名古屋市の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理・外装リフォーム専門店【アートペインズ】津島市、愛西市、あま市、大治町周辺も対応

地域の皆様、こんにちは！

名古屋市地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店の『アートペインズ』です！

 

 

今回は主な付帯部について、

付帯部とは何か？

塗装が必要なのか？

塗装が必要な劣化状態はどんなものか？

についてお伝えしていきます。

 

 

 

1.付帯部とは

 

付帯部は、外壁以外の部分で、

軒天井、雨樋、破風板、鼻隠し、幕板などが含まれます。

これらの部分は、外壁よりも劣化が進みやすいため、

定期的な点検と塗装が必要です。

 

 

 

2.外壁と一緒に付帯部を塗装したほうが良い理由

 

外壁だけでなく、付帯部も塗装することは、

建物全体の一体感を損なわず美観を維持するだけでなく、

結果的に費用の削減にも寄与します。

外壁と付帯部を同時に塗装することで、作業の効率が向上し、

職人や材料の移動にかかる手間や時間が削減されます。

これにより、工事全体のコストが抑えられ、経済的なメリットが生まれます。

 

また、外部の環境から建物を保護する役割を果たす付帯部の塗装は、

劣化や腐食からの防御に重要です。

早期のメンテナンスによって、大規模な修理や交換を回避できるため、

長期的な視点から見ればコスト削減に繋がります。

総じて、外壁と付帯部を同時に塗装することは、

美観の維持と同時に経済的な利点も享受できる重要な手段です。

 

 

 

3.代表的な付帯部

 

3.1 軒天井

軒天井は、外壁と屋根の境界に位置し、

一般的には木材や合板、金属などの素材から作られています。

特に木材の場合、湿気や雨水の影響を受けやすく、劣化の兆候として

 

・塗膜が剥がれて木地が見えている

・カビやコケが発生している

・木材が腐っている

・変色や汚れが目立つ

 

これらのサインを放置すると、屋根や構造材に影響を及ぼし、

雨漏りや崩落の可能性があります。

定期的な塗装が必要です。

 

定期的な塗装メンテナンスによって、これらの劣化を予防し、防水性を確保します。

外壁塗料としては、耐水性の高いアクリル系やウレタン系が適しており、

耐用年数を向上させることができます。

 

3.2 雨樋

雨樋は主に金属製（アルミや鉄）やプラスチック製で構成されています。

錆びやすい性質があり、錆びが進行すると穴が開いたり、

機能が損なわれる可能性があります。

劣化サインとしては、

 

・雨樋が曲がっている

・雨樋に穴が開いている

・雨樋が詰まっている

・雨樋から水漏れしている

・雨樋の色が変わっている

 

の他、錆、ひび割れ、変形が挙げられます。

雨樋の劣化は防水性に影響し、外壁への水の浸入を招く可能性があります。

錆びた箇所を早期に補修し、防錆塗料を使用することで、

雨樋の寿命を延ばすことができます。

 

3.3 破風板・鼻隠し（はふいた・はなかくし）

破風板や鼻隠しは、木材、合板、アルミニウムなどが使われ、

屋根の先端部分や横断面を覆う重要な部位です。

劣化の兆候としては、

 

・塗膜が剥がれて木地が見えている

・カビやコケが発生している

・木材が腐っている

・変色や汚れが目立つ

 

が挙げられます。

これらのサインは破風板や鼻隠しの劣化を示し、

屋根への悪影響を及ぼす可能性があります。

これらの問題を予防するために、外壁塗料としては耐候性が高く、

UVカット効果のあるアクリル樹脂系やシリコン樹脂系が適しています。

 

3.4 幕板

幕板は一般的に木材や合板でできており、

地面との接触部分にさらされることが多いため、

湿気や雨水により腐食しやすいです。

湿気による劣化の兆候が見受けられることがあります。

 

・塗膜が剥がれて木地が見えている

・木材が腐っている

・変色や汚れが目立つ

・曲がったり割れたりしている

 

これらのサインは幕板の劣化を示し、屋根の構造に影響を及ぼす可能性があります。

これらの劣化を予防するために、防水性に優れた外壁塗料として、

アクリル系やウレタン系が選ばれます。

耐用年数を向上させるために、耐候性が求められます。

 

 

 

4.付帯部を塗装した場合の費用

 

4.1 軒天井

軒天井の塗装費用は、広さや選ばれる塗料の種類により変動します。

例えば、一般的な2階建て住宅の場合、

軒天井の広さが20平方メートルで、アクリル系の塗料を使用する場合、

工事期間は約3日間かかり、

塗装費用は約20,000円から30,000円程度となることがあります。

もしウレタン系の高耐久塗料を選ぶ場合は、

30,000円から50,000円程度といった具体的な金額が考えられます。

 

4.2 雨樋

雨樋の塗装費用は、樋の長さや形状によって変動します。

例えば、10メートルのアルミ製雨樋を塗装する場合、

一般的なアクリル系の塗料を使用すると、工事期間は約2日間で、

費用は約10,000円から20,000円程度になります。

もしも錆びやすい鉄製雨樋で、錆防止のために特殊な塗料を使う場合は、

工期は3日間で20,000円から40,000円程度が目安となります。

 

4.3 破風板・鼻隠し

これらの部分の塗装費用は、建物の大きさや形状によって変わります。

例えば、2階建ての住宅で破風板・鼻隠しの広さが30平方メートルで、

アクリル系の塗料を使用する場合、工事期間は約4日間で、

塗装費用は約30,000円から50,000円程度と考えられます。

シリコン系やフッ素系の高耐久塗料を選ぶ場合は、

工期は同程度で50,000円から80,000円程度になることがあります。

 

4.4 幕板

幕板の塗装費用は、一般的に数千円から数万円程度となります。

例えば、10メートルの幕板をアクリル系の塗料で塗装する場合、

工事期間は約2日間で、費用は約5,000円から10,000円程度と考えられます。

特に大きなダメージがなく、定期的な塗り替えが行われている場合、

比較的低コストでメンテナンスできる部分といえます。

 

これらの金額や工期はあくまで一般的な目安であり、

実際の工事においては建物の状態や地域により異なります。

事前に専門業者と相談し、具体的な見積もりを取ることが重要です。

 

 

 

５.付帯部の塗装は外壁塗装と併せてプロに依頼

 

外壁塗装と併せて付帯部をプロに任せるメリットは次の通りです。

 

安全性：

高所での作業や足場設置などの危険な状況でも、プロなら適切な安全対策を講じます。

 

品質：

付帯部ごとに最適な塗料や塗り方を選ぶため、高品質な仕上がりが期待できます。

 

効率的な工事：

 工事期間や費用を節約し、一貫性のある外観を維持できます。

 

付帯部の塗装は、家の美観や耐久性を保つために重要な作業です。

自ら行う難しさや安全面を考慮すると、プロの業者に相談することをおすすめします。

 

 

 

 

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