外壁塗装ブログ

シーリング工事はなぜ重要?塗装を長持ちさせる秘訣を解説

2025.8.4

シーリング工事はなぜ重要?について

シーリング工事がもたらすメリットをお伝えします アートペインズ

 

名古屋市にお住まいの皆様、外壁塗装をご検討中でしょうか?

「そろそろ家の外壁が傷んできたな」「塗り替え時かな?」と感じている方も多いかもしれません。

初めての塗装工事は、わからないことだらけで不安に感じることも少なくないでしょう。

特に、「シーリング工事」という言葉を聞いて、「何それ?」「必要なの?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は名古屋市で初めて塗装工事をおこなう皆様が安心して工事を進められるよう、シーリング工事の重要性について説明していきます。

 

 

こちらのブログも参考にしてみてください

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

塗装工事におけるシーリング工事の重要性について

 

 

なぜシーリング工事が必要なのか?外壁の「隙間」が招く恐ろしい事態

 

1. 外壁の「隙間」が家の寿命を縮める?

私たちの住む家は、様々な建材でできています。

特に外壁は、サイディングボードやALCパネルといった板状の建材を組み合わせて作られていることがほとんどです。

これらの建材と建材の間には、必ず「隙間」が存在します。この隙間を埋めるのが「シーリング材」の役割です。

想像してみてください。

もしこの隙間がむき出しのままだったらどうなるでしょうか?

雨水の侵入

降雨時に雨水が隙間から壁の内部に侵入し、構造材を腐食させたり、カビや結露の原因となったりします。

これは、家の寿命を著しく縮めるだけでなく、健康被害にもつながる可能性があります。

隙間風

隙間から冷たい風や熱い風が入り込み、室内の温度が安定せず、冷暖房効率が悪化します。

結果的に光熱費が高くなり、家計を圧迫することになります。

騒音

外からの騒音が隙間を通して室内に入りやすくなり、生活環境が悪化します。

地震による被害の拡大

地震の揺れによって外壁材が動き、シーリング材が緩衝材の役割を果たさないと、外壁材同士がぶつかり合って破損したり、建材が外れてしまう危険性もあります。

シーリング材は、これらの隙間をしっかりと密閉し、雨水や風の侵入を防ぎ、家の耐久性を高めるための「縁の下の力持ち」なのです。

 

2. 外壁塗装とシーリング工事は「車の両輪」

「外壁塗装をするから、雨漏りは大丈夫だろう」と考えている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、これは大きな誤解です。

外壁塗装は、外壁材の表面を保護し、美観を保つためのものです。

一方、シーリング工事は、建材と建材の間の「目地」と呼ばれる隙間を埋める工事です。

例えるなら、外壁塗装が「傘」だとすれば、シーリング工事は「雨合羽」のようなものです。

傘は雨を防いでくれますが、風が強いと横から雨が吹き込んできます。

しかし、雨合羽を着ていれば、全身を覆って雨の侵入を防いでくれますよね。

外壁塗装だけでは、目地の隙間から雨水が侵入するリスクは解消されません。

シーリング材が劣化していると、せっかく塗装で表面を綺麗にしても、隙間から侵入した雨水が内部を腐食させ、塗装の剥がれや膨れといった不具合を引き起こす可能性が高くなります。

つまり、外壁塗装の効果を最大限に引き出し、長持ちさせるためには、シーリング工事が不可欠なのです。

 

 

シーリング材ってどんなもの?種類と特徴を理解しよう

シーリング材と一言で言っても、様々な種類があり、それぞれに特性があります。

名古屋の気候や外壁材の種類、予算に合わせて最適なシーリング材を選ぶことが重要です。

 

1. 主なシーリング材の種類

一般的な住宅で使われるシーリング材は、大きく分けて次の3種類です。

【変成シリコーン系】

特徴

塗装との相性が良く、ほとんどの塗料を上から塗ることができます。

耐候性、耐久性にも優れており、汎用性が高いのが特徴です。

新築時や一般的な外壁補修によく使われます。

メリット

塗装可能、耐候性・耐久性に優れる、幅広い用途に対応。

デメリット

他のシーリング材に比べて価格がやや高め。

【ウレタン系】

特徴

弾力性が高く、ひび割れに強いのが特徴です。

ALCパネルやコンクリートなど、動きの多い建材の目地に適しています。

変成シリコーン系と同様に塗装が可能です。

メリット

弾力性に優れる、ひび割れに強い、塗装可能。

デメリット

紫外線に弱いため、必ず上から塗装が必要。

【アクリル系】

特徴

水性で作業性が良く、比較的安価です。

主にモルタル壁のひび割れ補修や、ALCパネルの仮防水などに使われることがあります。

メリット

安価、水性で扱いやすい。

デメリット

耐久性が低く、収縮しやすい。主に一時的な補修や、内部のシーリングに使用されることが多く、外壁のメインのシーリングにはあまり使用されません。

 

2. シーリング材の「性能」を示すキーワード

シーリング材の性能を表す際に、いくつかのキーワードが出てきます。

これらを理解しておくと、業者からの説明もより深く理解できるでしょう。

弾性率

シーリング材の柔らかさや伸びやすさを示す指標です。

弾性率が高いほど、建物の動きに追従しやすく、ひび割れしにくいとされています。

引張応力

シーリング材が引っ張られたときに耐えられる力のことです。

耐久性

シーリング材が劣化せずに性能を維持できる期間のことです。

一般的には、変成シリコーン系やウレタン系は10~15年程度の耐久性があると言われています。

耐候性

紫外線や雨風などの影響を受けても、性能を維持できる能力のことです。

これらの性能は、シーリング材の種類やメーカーによって異なります。

信頼できる施工会社であれば、お客様の状況に合わせた最適なシーリング材を提案してくれるはずです。

 

 

シーリング工事を怠るとどうなる?後悔しないための注意点

「シーリング工事なんて、そんなに重要じゃないだろう」と軽視してしまうと、後で取り返しのつかない事態になることもあります。

ここでは、シーリング工事を怠った場合に起こりうる具体的なトラブルと、それを防ぐための注意点をご紹介します。

 

1. シーリング材の劣化サインを見逃すな!

シーリング材は、常に紫外線や雨風にさらされているため、時間とともに必ず劣化します。

次のようなサインが見られたら、シーリング工事の検討が必要です。

ひび割れ

シーリング材の表面に細かなひび割れが入っている状態です。

初期の劣化サインで、放置すると深部まで亀裂が進みます。

肉やせ(痩せ細り)

シーリング材が痩せてしまい、目地との間に隙間ができてしまう状態です。

隙間から雨水が侵入する危険性が高まります。

剥がれ

シーリング材が外壁材から剥がれてしまっている状態です。

完全に機能が失われているため、早急な補修が必要です。

硬化

シーリング材が硬くなり、弾力性が失われている状態です。

これでは建物の動きに追従できず、ひび割れの原因となります。

打ち替え時期の目安

一般的には、新築から約10年~15年がシーリングの打ち替え時期の目安とされています。

外壁塗装の時期と合わせて検討すると良いでしょう。

 

2. 劣化を放置することの「真の」リスク

シーリング材の劣化サインを放置すると、次のような深刻な問題に発展する可能性があります。

雨漏り・漏水

最も直接的で深刻な被害です。

隙間から侵入した雨水が、壁の内部にある断熱材や木材を腐食させ、カビの発生やシロアリ被害を引き起こすこともあります。

名古屋市は夏場にゲリラ豪雨も多く、雨漏りのリスクは決して低くありません。

構造材の腐食

木造住宅の場合、構造材である柱や梁が腐食すると、家の耐久性が著しく低下し、最悪の場合、倒壊の危険性もあります。

内部結露・カビの発生

湿気が壁の内部にこもり、結露やカビが発生します。

カビはアレルギーや喘息の原因となることもあり、健康被害につながる可能性もあります。

外壁材の破損

侵入した雨水が凍結・融解を繰り返すことで、外壁材自体が破損したり、剥がれてきたりすることもあります。

再塗装の無駄

せっかく高額な費用をかけて外壁塗装をしても、シーリング材が劣化していると、そこから雨水が侵入し、塗装が早期に剥がれてしまう可能性があります。

結果的に、余計な出費がかさむことになります。

これらのリスクを考えると、シーリング工事は、家のメンテナンスにおいて非常に重要な位置づけにあることがお分かりいただけるでしょう。

 

 

4. シーリング工事の施工方法:打ち替えと増し打ちの違い

シーリング工事には、大きく分けて「打ち替え」と「増し打ち」の2つの方法があります。

それぞれの特徴を理解し、どちらがご自身の家に適しているのかを判断することが大切です。

 

1. 打ち替え工法:最も推奨される方法

【概要】

既存の古いシーリング材をすべて撤去し、新しいシーリング材を充填し直す方法です。

【メリット】

耐久性が高い

新しいシーリング材が目地の奥までしっかりと充填されるため、高い耐久性と防水性が期待できます。

既存の劣化材を除去

劣化したシーリング材が完全に除去されるため、そこからの不具合のリスクがなくなります。

長持ちする

外壁塗装と同時におこなう事で、塗装の寿命とシーリング材の寿命を合わせることができ、将来的なメンテナンスコストの削減にもつながります。

【デメリット】

費用が高め

既存材の撤去作業があるため、増し打ちに比べて費用が高くなります。

工期が長くなる

撤去、清掃、プライマー塗布、充填と工程が増えるため、増し打ちよりも工期が長くなります。

 

2. 増し打ち工法:手軽だが注意が必要

【概要】

既存のシーリング材の上に、新しいシーリング材を重ねて充填する方法です。

【メリット】

費用が安い

既存材の撤去がないため、打ち替えに比べて費用を抑えられます。

工期が短い

工程が少ないため、比較的短期間で工事が完了します。

【デメリット】

耐久性が低い

既存のシーリング材の上に重ねるため、密着性が打ち替えに劣ることがあります。

下地の劣化が原因で、早期に剥がれてしまうリスクがあります。

既存の劣化材が残る

既存の劣化材がそのまま残るため、そこから新たな不具合が発生する可能性もゼロではありません。

【注意点】

増し打ちはあくまで応急処置的な意味合いが強く、長期的な耐久性を考えると打ち替えが推奨されます。

特に、名古屋市の気候は四季の変化がはっきりしており、夏は高温多湿、冬は乾燥することもあるため、シーリング材への負担は大きいと言えます。

安易な増し打ちで済ませず、専門家とよく相談することが重要です。

信頼できる塗装会社は、お客様の家の状態をしっかりと診断し、打ち替えと増し打ちのどちらが適切かを明確に説明してくれるはずです。

 

 

名古屋市で優良な塗装会社を見つけるには?シーリング工事の品質を見極めるポイント

名古屋市には数多くの塗装会社がありますが、中には残念ながら手抜き工事をする業者も存在します。

シーリング工事は、外壁塗装以上に専門的な知識と技術を要するため、会社選びは非常に重要です。

 

1. 口コミや実績をチェックする

地域密着型で実績が豊富な会社

名古屋市内で長く営業しており、多くの実績がある会社は信頼性が高い傾向にあります。

地域密着型の会社であれば、名古屋の気候や建物の特徴を熟知しているため、適切なアドバイスが期待できます。

インターネット上の口コミや評判

GoogleマップやSNSなどで、実際に工事を依頼した人の口コミを参考にしましょう。

ただし、全てを鵜呑みにせず、複数の情報源を比較検討することが大切です。

施工事例の確認

施工会社のウェブサイトなどで、過去の施工事例を確認しましょう。

シーリング工事の工程写真が掲載されているか、使用している材料が明記されているかなどもチェックポイントです。

 

2. 複数の会社から見積もりを取る(相見積もり)

最低でも3社から見積もりを取る

複数の会社から見積もりを取ることで、費用相場を把握し、適正価格かどうかを判断できます。

【見積書の内容を比較する】

シーリング工事の項目が明記されているか

「一式」でまとめられていないか確認しましょう。

シーリング材の種類や工法(打ち替えか増し打ちか)、使用量などが具体的に記載されているかを確認します。

「プライマー」の記載があるか

プライマーはシーリング材と下地を密着させるための重要な材料です。

プライマーの塗布を省略する会社は手抜き工事の可能性が高いので注意が必要です。

詳細な内訳

塗料の種類、塗布回数、足場代、高圧洗浄代など、詳細な内訳が明記されているか確認します。

担当者の対応

質問に対して丁寧に答えてくれるか、専門知識が豊富か、こちらの要望をしっかり聞いてくれるかなど、担当者の対応も重要な判断材料です。

 

3. 契約前の注意点

口約束は避ける

全ての合意事項は、必ず書面に残しましょう。

急かされて契約しない

焦らせるような業者は要注意です。

「今契約すれば割引します」などと言われても、すぐに契約せず、冷静に検討する時間を取りましょう。

質問を遠慮しない

疑問に思ったことは、どんな些細なことでも遠慮なく質問しましょう。

曖昧な返事をする会社や、質問にまともに答えない会社は避けるべきです。

契約書の内容を熟読する

契約書にサインする前に、必ず内容を隅々まで確認しましょう。

 

 

まとめ:名古屋の家を守るシーリング工事の重要性

名古屋市で初めての塗装工事、多くの情報に触れて戸惑うこともあるかと思います。

しかし、シーリング工事の重要性を理解し、適切な施工会社を選ぶことで、安心して工事を進めることができます。

シーリング工事は、家の耐久性を高め、雨漏りや内部の腐食を防ぎ、結果的に家の寿命を延ばすために不可欠な工程です。

ただ単に「隙間を埋める」だけでなく、外壁塗装の性能を最大限に引き出し、長期にわたって美観を維持するためにも、その役割は計り知れません。

もし現在、外壁のひび割れやシーリング材の劣化が気になるようでしたら、ぜひお気軽に信頼できる塗装会社にご相談ください。

この記事が、名古屋市で初めて塗装工事をお考えの皆様にとって、シーリング工事の重要性を理解し、適切な会社選びの一助となれば幸いです。

 

 

 

♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦

 

アートペインズは、名古屋市を中心に

外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を専門におこなっている塗装専門会社です。

 

塗装専門店なので塗料の種類や品質、施工方法や期間、保証内容やアフターサービスなどについて、豊富な知識と技術を持っています!

一級塗装技能士や国家資格者も多数在籍!

 

取り扱い塗料は、アステックペイント・プレマテックスや様々な国産塗料を取り扱っております。

お客様の予算やニーズに合わせて最適な塗料をご提案しています。

 

現地調査や見積は無料でおこなっており、調査内容や見積は細かく明記させていただいております。

 

保証期間中は定期点検をおこなっています(最長15年)

もちろん、トラブル発生時は迅速に対応しております!

 

外壁塗装だけではなく、屋根や倉庫などの小工事やリフォーム工事・防水工事・外構などのエクステリア工事も承っております。

 

アートペインズは、「地域の笑顔が集まる会社」をモットーに、お客様の満足と信頼を得ることを目指しています。

 

外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理でお悩みの方は、ぜひアートペインズにご相談ください!

お問い合わせはこちら 電話番号 0120-09-3535

 

 

♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

 

名古屋中川本社の場所は、

名古屋市中川区吉津4丁目2705番地 

国道302号線沿い

 

♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

 

津島ショールームの場所は、

津島市越津町字梅之木107番地

駐車場は店舗東側の北から6台正面2台8台完備🅿️

(店舗東側の南から2台は塾様の駐車場になりますのでお止めにならない様にお願いいたします。)

 

ご予約の方優先とさせていただきます。

 

Webからのご予約はコチラ💻

 

お電話からのご予約は通話料無料のフリーダイヤル☎

0120-09-3535

 

アートペインズでは感染症予防対策をしっかりと実施しておりますので安心してお越し下さいませ♪

 

皆様のご予約心よりお待ちしております♪

 

アートペインズ株式会社 スタッフ一同

♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢

 


愛知県名古屋の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
アートペインズ株式会社(Art paint'z)
https://www.artpaint-z.biz/
住所:愛知県名古屋市中川区吉津4丁目2705番地

お問い合わせ窓口:0120-09-3535
(10:00〜17:00 火、祝日定休)

対応エリア:愛知県名古屋市、他

★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!

施工実績  https://www.artpaint-z.biz/case/
お客様の声 https://www.artpaint-z.biz/voice/

★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?

➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!

外壁屋根無料診断 https://www.artpaint-z.biz/inspection/

★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの?  どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?

➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://www.artpaint-z.biz/contact/


施工事例

施工事例一覧
ご依頼ありがとうございます

お客様の声

もっと見る