外壁塗装ブログ

塗装が必要な屋根材2 セメント瓦

2025.6.17

セメント瓦について

セメント瓦は、塗装が必要な屋根材になります アートペインズ

 

「最近、家の屋根の色あせが気になるけど、これって塗装が必要なの?」「うちの屋根、セメント瓦って言われたけど、セメント瓦って何?」名古屋市にお住まいのあなたも、もしかしたらそんな疑問をお持ちかもしれません。

住宅の屋根は、私たちの暮らしを守る大切な部分。

特にセメント瓦の屋根は、適切な時期に適切なメンテナンスをおこなわないと、様々なトラブルを引き起こす可能性があります。

そこで、今回はセメント瓦について説明していきます。

 

 

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セメント瓦の特徴と塗装についてお伝えします

 

 

「セメント瓦」って、そもそも何?粘土瓦とは違うの?

屋根材には様々な種類がありますが、大きく分けて「粘土瓦(和瓦・洋瓦)」と「セメント瓦(コンクリート瓦)」があります。

粘土瓦は、その名の通り粘土を焼いて作られた瓦で、耐久性が高く、塗装の必要がありません。

日本家屋によく見られる「いぶし瓦」や、洋風住宅に使われる「F形瓦」などが代表的です。

一方、セメント瓦は、セメントと砂を混ぜて作られた屋根材です。

セメントを主成分としているため、塗装をせずにそのままの状態では、時間の経過とともに表面が劣化し、防水性や耐久性が低下してしまいます。

セメント瓦は、一見すると粘土瓦のように見えますが、表面がザラザラしていたり、触ると粉っぽい感じがしたりすることがあります。

また、製造時期によってはアスベストを含んでいるものもありますが、現在はアスベストは使用されていません。

ご自宅の屋根がセメント瓦かどうか分からない場合は、専門家や専門会社に点検を依頼することをおすすめします。

 

 

なぜセメント瓦には塗装が必要なのか?

「塗装って、見た目を良くするためだけじゃないの?」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、セメント瓦の塗装は、見た目の美しさだけでなく、住宅を守る上で非常に重要な役割を担っています。

セメント瓦は、先ほど述べたようにセメントと砂が主成分です。

この素材の特性上、時間の経過とともに次のような劣化が起こります。

色あせ・チョーキング現象

紫外線や雨風にさらされることで、塗膜が劣化し、色が薄くなったり、表面が粉っぽくなったりします。

これが「チョーキング現象」と呼ばれるものです。

コケ・カビの発生

塗膜の劣化により、セメント瓦の表面に水が浸み込みやすくなり、コケやカビが発生しやすくなります。

コケやカビは見た目が悪いだけでなく、瓦の表面をさらに傷つけ、水の浸透を促進させてしまいます。

瓦自体の劣化・ひび割れ

塗膜が劣化すると、セメント瓦本体が直接雨風にさらされます。

冬場の凍結・融解を繰り返すことで、瓦自体が脆くなり、ひび割れや欠けが発生するリスクが高まります。

防水性の低下

塗膜は、セメント瓦の表面を保護し、水の浸入を防ぐ役割をしています。

塗膜が劣化すると防水性が低下し、雨水が瓦の下に浸み込みやすくなります。

これらの劣化を防ぎ、セメント瓦の性能を維持するために、定期的な塗装が必要となるのです。

塗装によって新しい塗膜を形成することで、セメント瓦は再び紫外線や雨風から保護され、その寿命を延ばすことができます。

 

 

塗装をしないとどうなるの?

「まだ大丈夫だろう」「費用がかかるし、もう少し後にしようかな」と、セメント瓦の塗装を先延ばしにしてしまうと、後々、より大きな出費につながる可能性があります。

塗装をせずにセメント瓦の劣化が進むと、次のような深刻な問題を引き起こすことがあります。

雨漏りの発生

塗膜の劣化により防水性が失われると、雨水が瓦の下に浸み込み、やがて屋根の下地や建物の内部にまで到達して雨漏りを引き起こします。

雨漏りは、建物の構造材を腐食させたり、カビやシロアリの発生源になったりする可能性があり、健康被害にもつながります。

屋根材の落下・破損

瓦自体の劣化が進むと、ひび割れや欠けがひどくなり、最悪の場合、瓦が落下したり、破損したりする危険性があります。

これは、ご家族の安全だけでなく、近隣住民の方にも被害を及ぼす可能性があります。

大規模な修理工事が必要になる

塗装で済んだはずの劣化が進行し、屋根全体の大規模な葺き替え工事が必要になることがあります。

葺き替え工事は、塗装工事に比べて費用が格段に高くなります。

 

セメント瓦の塗装は、単なる美観の維持だけでなく、住宅の寿命を延ばし、ご家族の安全を守るための「投資」なのです。

早めの対策が、結果的に費用を抑え、安心な暮らしを守ることにつながります。

 

 

名古屋市で信頼できる塗装会社を選ぶには?失敗しないためのポイント

「よし、塗装しよう!」と決めても、名古屋市には数多くの塗装会社があります。

その中から、どこに依頼すれば良いのか迷ってしまう方もいらっしゃるでしょう。

ここでは、名古屋市で信頼できる塗装会社を選ぶためのポイントをいくつかご紹介します。

 

・複数の会社から見積もりを取る(相見積もり)

最低でも3社程度の会社から見積もりを取りましょう。

見積もり内容を比較することで、適正価格や工事内容の妥当性が見えてきます。

ただし、安すぎる見積もりには注意が必要です。

手抜き工事や、後から追加費用を請求されるケースもあります。

 

・専門知識と経験が豊富な会社を選ぶ

セメント瓦の塗装には、その特性を理解した専門知識と、適切な下地処理や塗料選びの経験が不可欠です。

実績が豊富で、セメント瓦の塗装経験が多い会社を選びましょう。

 

・丁寧な説明と分かりやすい見積もり

工事内容や塗料の種類、費用について、専門用語を避け、素人にも分かりやすく説明してくれる会社を選びましょう。

また、見積もり書の内訳が明確で、何にどれくらいの費用がかかるのかがきちんと記載されているか確認しましょう。

 

・資格や保証の有無を確認する

塗装に関する専門資格(例えば、建築塗装技能士など)を持っている職人がいるか、工事後の保証はどのような内容かを確認しましょう。

保証期間や保証内容が明確な会社であれば、万が一の際も安心です。

 

・口コミや評判を参考にする

インターネットの口コミサイトや、近所の知人からの評判も参考にしましょう。

実際に工事を依頼した方の声は、会社選びの貴重な情報源となります。

 

・名古屋市での地域密着型会社も検討

名古屋市に根ざした地域密着型の会社であれば、万が一のトラブル時にも迅速に対応してくれる可能性があります。

また、地域の気候や環境に合わせた提案をしてくれることも期待できます。

 

 

費用相場と名古屋市の助成金について

セメント瓦の塗装工事にかかる費用は、屋根の面積、使用する塗料の種類、劣化状況、会社の料金設定などによって大きく異なります。

 

・費用相場

一般的な目安として、名古屋市におけるセメント瓦の塗装費用は、1平方メートルあたり2,500円~5,000円程度が目安となります。

これに足場代や下地補修費用などが加算されます。

例えば、一般的な戸建て住宅(屋根面積50~80平方メートル)の場合、総額で30万円~80万円程度になることが多いです。

屋根面積

屋根の面積が広ければ広いほど、材料費や人件費が増えるため費用が高くなります。

塗料の種類

シリコン系塗料、フッ素系塗料、無機塗料など、塗料の種類によって耐久性や機能性が異なり、それに伴い費用も変動します。

耐久性の高い塗料ほど高価になる傾向があります。

劣化状況

劣化がひどく、下地補修が大がかりになる場合は、その分費用が上乗せされます。

 

・名古屋市の助成金・補助金

名古屋市では、住宅のリフォームや省エネ改修に対して、助成金や補助金制度を設けている場合があります。

これらの制度を利用することで、塗装費用の一部を賄える可能性があります。

ただし、住宅塗装単独での助成金は少ない傾向にあります。

多くの場合、断熱改修や耐震改修など、他の省エネ・防災対策と合わせて対象となることが多いです。

【確認すべきポイント】

名古屋市の公式ウェブサイト

名古屋市の住宅関連の助成金・補助金情報を定期的に確認しましょう。

「名古屋市 住宅 リフォーム 助成金」などのキーワードで検索してみてください。

省エネ改修との連携

遮熱塗料を使用するなど、省エネ効果のある塗装であれば、助成金の対象となる可能性があります。

期間と予算

助成金制度には、申請期間や予算に限りがあるため、早めに情報収集し、準備を進めることが重要です。

助成金・補助金の情報は年度によって変更される場合がありますので、必ず最新の情報を確認するか、塗装会社や名古屋市の窓口に問い合わせてみましょう。

 

 

塗装後のメンテナンスと長持ちの秘訣

せっかく塗装した屋根、できるだけ長持ちさせたいですよね。

塗装後の適切なメンテナンスが、塗膜の寿命を延ばし、住宅を守ることにつながります。

 

・定期的な目視点検

ご自身で屋根に上るのは危険ですが、地上からでも屋根の色あせやコケ・カビの発生状況などを定期的に目視で確認しましょう。

何か異変を感じたら、早めに専門会社に相談することが大切です。

 

・落ち葉やゴミの除去

屋根の谷部分や雨樋に落ち葉やゴミが溜まると、水の流れを妨げ、滞留した水が瓦の劣化を早める原因となります。

定期的に掃除をおこないましょう。

ただし、高所作業は危険が伴うため、専門会社に依頼することをおすすめします。

 

・専門会社による定期点検

塗装後も、数年に一度は専門会社に屋根の点検を依頼することをおすすめします。

プロの目で細部まで点検してもらうことで、早期に劣化を発見し、適切な処置を施すことができます。

 

・適切な時期での再塗装

塗料の種類にもよりますが、セメント瓦の塗装の一般的な耐用年数は10年~15年程度と言われています。

定期的な点検で塗膜の劣化が確認されたら、適切な時期に再塗装を検討しましょう。

早めの再塗装が、結果的に建物の保護につながります。

 

 

まとめ

セメント瓦の住宅塗装は、見た目の美しさを保つだけでなく、雨漏りを防ぎ、住宅の寿命を延ばすために非常に重要なメンテナンスです。

塗装をしないことで、後々より大きな費用がかかるリスクがあることをご理解いただけたでしょうか。

屋根の色あせやコケ・カビが気になっているのであれば、まずは信頼できる専門会社に相談し、適切な診断と見積もりを取ることから始めましょう。

この記事が、あなたの住宅塗装に関する疑問を解消し、安心で快適な暮らしを送るための一助となれば幸いです。

 

 

 

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