シート防水の特徴とメリットとデメリットを詳しく解説
2026.1.5
シート防水について

初めての塗装工事を検討されているかたもいらっしゃると思います。
外壁や屋根の塗り替えに意識が行きがちですが、実は、建物の寿命と快適さを左右する「ベランダ・屋上」の防水工事こそが、最も重要かもしれません。
特に、ここ名古屋市では、夏の猛烈な暑さやゲリラ豪雨、そして都市特有の環境ストレスから建物を守るため、防水層のメンテナンスは避けて通れないテーマです。
「ベランダや屋上の床にひび割れがある…」「なんだか下の階の天井にシミが…」そんなサインを見逃していませんか?
そこで、今回は初めての防水工事で「絶対に失敗したくない」「長く安心して暮らしたい」と願う方に向けて、ベランダや屋上防水の代表的な工法の一つである「シート防水」に焦点を当て、その仕組み、メリット・デメリットについて、詳しく解説していきます。
~~~~~~~~~~*目次*~~~~~~~~~~
- なぜベランダ・屋上の防水工事が必要なのか?
- 1. 建物の大敵「水の侵入」を防ぐ
- 2. 塗り替えと同時におこなう「一貫性」のメリット
- シート防水とは?その仕組みと種類
- 1. シート防水の主な種類
- ・ゴムシート防水(EPDM系)
- ・塩ビシート防水(PVC系)
- 2. 機械的固定工法
- シート防水の「圧倒的なメリット」
- 1. 優れた耐久性と耐候性(長寿命)
- 2. 工期が短い(スピーディな施工)
- 3. 建物の動きに対する高い追従性
- 4. 均一な仕上がりと品質の安定性
- シート防水の「注意すべきデメリット」
- 1. 複雑な形状への対応が難しい
- 2. 見た目の意匠性
- 3. 下地の状態を選ぶ(接着工法の場合)
- 名古屋市でシート防水が力を発揮するケース
- 1. 広大な屋上やフラットルーフの防水
- 2. 重ね塗り(既存防水層の上からの改修)
- 3. 厳しい環境下のベランダ
- まとめ:あなたのベランダ・屋上にはどの防水が最適か?
なぜベランダ・屋上の防水工事が必要なのか?

建物の構造体の中で、ベランダや屋上は最も過酷な環境に晒されています。
1. 建物の大敵「水の侵入」を防ぐ
ベランダや屋上は、常に雨や雪、紫外線、そして熱による伸縮(動き)の影響を受けています。
防水層が劣化し、ひび割れや剥がれが生じると、そこから雨水が建物内部に浸入します。
構造体の腐食
浸入した水は、木造住宅であれば柱や梁を腐らせ、鉄筋コンクリート造であれば鉄筋を錆びさせ、建物の耐久性を著しく低下させます。
雨漏り・カビの発生
下階の天井や壁に雨漏りが発生し、内装のシミやカビの原因となり、健康被害にもつながります。
2. 塗り替えと同時におこなう「一貫性」のメリット
外壁・屋根塗装をおこなう際は、足場を組む費用が発生します。
防水工事を別々に行うと、その都度足場代がかかり、トータルコストが割高になります。
塗装工事と同時に防水工事をおこなうことで、コストを抑え、効率よく建物の長寿命化を図ることができます。
シート防水とは?その仕組みと種類

「シート防水」は、文字通り、合成ゴムや合成樹脂でできたシートを接着剤や機械を使って下地に貼り付け、防水層を形成する工法です。
液体状の塗料を塗る「塗膜防水(FRP防水やウレタン防水)」と並ぶ、防水工事の二大巨頭の一つです。
1. シート防水の主な種類
シート防水には、大きく分けて二種類あります。
・ゴムシート防水(EPDM系)
特徴
合成ゴム製のシートを使用します。
非常に弾力性があり、温度変化による建物の伸縮・動きによく追従します。
工法
主に下地に接着剤で貼り付ける「接着工法」が用いられます。
適している場所
比較的フラットな屋上など、広い面積で建物の動きが大きい箇所。
耐久性に優れています。
・塩ビシート防水(PVC系)
特徴
塩化ビニル樹脂製のシートを使用します。
カラフルな色や模様のものがあり、意匠性に優れます。
シート同士の接合部を熱で溶着(溶かし合わせる)するため、一体性の高い防水層を形成します。
工法
接着工法と、下地から浮かせた状態で機械的に固定する「機械的固定工法」があります。
適している場所
一般住宅のベランダから大規模な屋上まで幅広く。
特に、既存の防水層の撤去が難しい改修工事で、下地の影響を受けにくい「機械的固定工法」が重宝されます。
2. 機械的固定工法
特に改修工事において、塩ビシートの「機械的固定工法」は非常に優秀です。
既存の防水層の上から、ディスクを介してシートを物理的に固定するため、既存防水層のひび割れや浮きといった下地の状態に左右されにくいという最大のメリットがあります。
これは、初めての防水工事ではなく、二度目、三度目の大規模改修の際に特に力を発揮します。
シート防水の「圧倒的なメリット」

シート防水が名古屋の住宅やビルで選ばれ続ける理由には、次の大きなメリットがあります。
1. 優れた耐久性と耐候性(長寿命)
シート防水の耐用年数は、一般的に10年~20年と、他の防水工法と比べても非常に長いです。
特にゴムシートは、紫外線やオゾンに対する抵抗力が高く、耐久性に優れています。
塩ビシートも、熱や紫外線に強い改質剤が加えられているため、長期間にわたって防水性能を維持できます。
2. 工期が短い(スピーディな施工)
液体状の塗料を使用するウレタン防水などと異なり、シートを敷き詰める作業が中心となるため、乾燥時間をほとんど必要としません。
天候に左右されにくく、短期間での施工が可能です。
名古屋のような都市部で、住民の生活への影響を最小限に抑えたい場合に大きなメリットとなります。
3. 建物の動きに対する高い追従性
日本の住宅は、地震や温度変化により常に微細な動き(伸縮)をしています。
ゴムシート
非常に伸縮性が高いため、建物の動きに柔軟に対応し、ひび割れしにくい特性があります。
塩ビシート(機械的固定)
下地と完全に接着されていないため、下地のひび割れなどの影響を受けにくく、防水層への負荷を軽減できます。
4. 均一な仕上がりと品質の安定性
工場で一定の厚みと品質で製造されたシートを使用するため、職人の技術による仕上がりのバラつきが少ないというメリットがあります。
塗膜防水のように、塗布量や乾燥時間が品質に大きく影響することが少なく、安定した防水層を形成できます。
シート防水の「注意すべきデメリット」

メリットが多いシート防水ですが、工法ならではの注意点やデメリットも存在します。
1. 複雑な形状への対応が難しい
シートは基本的に平面に敷き詰めるため、複雑な形状や立ち上がりのコーナー、配管周りなどの細かい部分には、シートを細かく裁断したり、特別な処理(パッチ当て)が必要になります。
この接合部や端部の処理に手間がかかり、液体状の塗膜防水(ウレタンなど)と比較して、施工後の弱点となりやすい場合があります。
2. 見た目の意匠性
シートは単色のものが多く、デザインの自由度は塗膜防水に比べて劣ります。
特にゴムシート防水は黒っぽい仕上がりになることが多く、美観を重視するベランダなどでは、塩ビシート防水(色柄が選べる)や塗膜防水が検討されることがあります。
3. 下地の状態を選ぶ(接着工法の場合)
接着剤で貼り付ける工法の場合、下地(コンクリートなど)の状態が非常に重要です。
下地に水分が残っていたり、ゴミや油分があると、シートの接着不良を起こし、浮きや剥がれの原因となります。
下地処理を丁寧におこなう必要があり、工程を省略できません。
名古屋市でシート防水が力を発揮するケース
名古屋の住宅環境を考えると、シート防水が特に推奨されるケースがあります。
1. 広大な屋上やフラットルーフの防水
名古屋の住宅街に見られる、平らな屋根(フラットルーフ)を持つ住宅や、工場・倉庫などの広い屋上防水には、耐久性が高く、短工期で広範囲をカバーできるシート防水が最も適しています。
特に熱による伸縮が大きくなる広範囲において、高い伸縮性を持つゴムシートや、下地追従性の高い機械的固定工法が効果を発揮します。
2. 重ね塗り(既存防水層の上からの改修)
築年数が経ち、既存の防水層(アスファルト防水や他のシート防水)が劣化している場合、全てを撤去すると費用と手間が増大します。
この時、「機械的固定工法」の塩ビシート防水であれば、既存層の上から新しい防水層を設置できるため、産業廃棄物の発生を抑えつつ、費用対効果の高い改修が可能です。
3. 厳しい環境下のベランダ
南側の日当たりが強すぎるベランダや、風雨の影響を強く受ける高層階のベランダなど、過酷な環境下にある場合は、高い耐候性と耐久性を持つシート防水を選ぶことで、メンテナンスサイクルを長く保つことができます。
まとめ:あなたのベランダ・屋上にはどの防水が最適か?
シート防水は、その優れた耐久性、安定した品質、そして短工期という大きなメリットから、特に初めての防水工事において、長期間の安心を求める方にとって非常に有力な選択肢となります。
しかし、最適な防水工法は、建物の構造、ベランダ・屋上の形状、既存の防水層の状態、そしてご予算によって異なります。
平らで広い屋上を長持ちさせたい:シート防水が最適
複雑な形状のベランダや、意匠性も重視したい:ウレタン防水など他の工法も検討
ベランダや屋上の防水に少しでも不安を感じたら、手遅れになる前に、専門家や専門会社に相談してみてください。
♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦
アートペインズは、名古屋市を中心に
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を専門におこなっている塗装専門会社です。
塗装専門店なので塗料の種類や品質、施工方法や期間、保証内容やアフターサービスなどについて、豊富な知識と技術を持っています!
一級塗装技能士や国家資格者も多数在籍!
取り扱い塗料は、アステックペイント・プレマテックスや様々な国産塗料を取り扱っております。
お客様の予算やニーズに合わせて最適な塗料をご提案しています。
現地調査や見積は無料でおこなっており、調査内容や見積は細かく明記させていただいております。
保証期間中は定期点検をおこなっています(最長15年)
もちろん、トラブル発生時は迅速に対応しております!
外壁塗装だけではなく、屋根や倉庫などの小工事やリフォーム工事・防水工事・外構などのエクステリア工事も承っております。
アートペインズは、「地域の笑顔が集まる会社」をモットーに、お客様の満足と信頼を得ることを目指しています。

外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理でお悩みの方は、ぜひアートペインズにご相談ください!
お問い合わせはこちら 電話番号 0120-09-3535
♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢
名古屋中川本社の場所は、
名古屋市中川区吉津4丁目2705番地
国道302号線沿い
♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢
津島ショールームの場所は、
津島市越津町字梅之木107番地
駐車場は店舗東側の北から6台と正面2台の8台完備🅿️
(店舗東側の南から2台は塾様の駐車場になりますのでお止めにならない様にお願いいたします。)
ご予約の方優先とさせていただきます。
Webからのご予約はコチラ💻
お電話からのご予約は通話料無料のフリーダイヤル☎
アートペインズでは感染症予防対策をしっかりと実施しておりますので安心してお越し下さいませ♪

皆様のご予約心よりお待ちしております♪
アートペインズ株式会社 スタッフ一同
♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢
愛知県名古屋の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
アートペインズ株式会社(Art paint'z)
https://www.artpaint-z.biz/
住所:愛知県名古屋市中川区吉津4丁目2705番地
お問い合わせ窓口:0120-09-3535
(10:00〜17:00 火、祝日定休)
対応エリア:愛知県名古屋市、他
★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!
施工実績 https://www.artpaint-z.biz/case/
お客様の声 https://www.artpaint-z.biz/voice/
★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?
➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!
外壁屋根無料診断 https://www.artpaint-z.biz/inspection/
★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの? どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?
➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://www.artpaint-z.biz/contact/










