外壁塗装ブログ

塗装できる屋根材と正しいメンテナンス方法について

2025.10.16

塗装できる屋根材について

住宅で使用される屋根材は、定期的にメンテナンスが必要な屋根材があります アートペインズ

 

「そろそろ屋根も塗装しないと…と思ってるんだけど、うちの屋根材って塗装できるの?」

「屋根材の種類がたくさんあって、どれがうちの屋根かわからない…」

「スレートってよく聞くけど、どんな特徴があるの?」

今回は、名古屋市の皆さんが安心して屋根塗装を検討できるように、塗装会社が「塗装可能」と判断する代表的な屋根材について、説明していきます。

 

 

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知っておくべき屋根材の種類と塗装の重要性

 

 

なぜ屋根塗装が必要なのか?その重要性を再確認!

まずは、なぜ屋根塗装が重要なのか、その基本からご説明します。

屋根は、一年中、厳しい紫外線や雨風、夏の猛暑や冬の寒さに直接さらされています。

屋根材を保護している塗膜は、これらの過酷な環境に耐えきれず、時間とともに劣化していきます。

屋根塗装の主な役割は次の通りです。

 

・防水機能の回復

劣化した塗膜は撥水性を失い、屋根材が水分を吸い込みやすくなります。

これにより、コケやカビが発生しやすくなり、屋根材の劣化を早めます。

塗装によって防水機能を回復させることで、雨漏りを防ぎ、屋根材そのものを長持ちさせます。

 

・美観の維持

経年劣化した屋根は、色あせや汚れが目立ち、家の外観を損ねます。

塗装で新築時の美しさを取り戻すことで、建物の資産価値を維持します。

 

・遮熱・断熱効果の付加

遮熱塗料や断熱塗料を塗ることで、夏の熱い日差しを反射し、室温の上昇を抑える効果が期待できます。

名古屋市の厳しい夏を快適に過ごすためにも、屋根の遮熱塗装は非常に有効です。

そして、塗装が必要な屋根材と、そうでない屋根材があります。

ここからは、塗装会社が塗装可能と判断する代表的な4つの屋根材について、詳しく見ていきましょう。

 

 

【代表的な屋根材①】スレート屋根(カラーベスト・コロニアル)

スレート屋根は、セメントに繊維を混ぜて作られた薄い板状の屋根材で、「カラーベスト」や「コロニアル」といった商品名で広く知られています。

現在、新築住宅で最も多く採用されている屋根材の一つです。

 

・特徴と劣化症状

特徴

軽くて安価なため、日本の多くの住宅で使用されています。

【劣化症状】

色あせ

紫外線による塗膜の劣化で、色が薄くなったり白っぽくなったりします。

コケ・カビ

塗膜の防水性が失われると、水分を吸いやすくなり、コケやカビが発生します。

ひび割れ・欠け

屋根材が割れたり、欠けたりします。

この状態になると、雨漏りのリスクが非常に高まります。

 

*塗装のポイント

スレート屋根は、必ず塗装が必要です。

一般的に、新築から10年〜15年での塗り替えが推奨されます。

塗装の際には、次の点に注意が必要です。

高圧洗浄

コケや汚れをしっかりと洗い流すことが、塗料の密着性を高める上で非常に重要です。

縁切り

塗装後に屋根材の重なり部分にできる隙間を、タスペーサーと呼ばれる部材を差し込むことで確保する作業です。

この作業を怠ると、重なり部分に入った雨水がうまく排出されず、雨漏りの原因となります。

名古屋の急な雨にも備えるために、縁切りは欠かせません。

下塗り材の選定

既存の屋根材の状態に合わせた下塗り材を使用することが、塗装の耐久性を左右します。

 

 

【代表的な屋根材②】セメント瓦

セメント瓦は、セメントと砂を主原料とした粘土瓦の形をした屋根材です。

かつては広く普及していましたが、近年は生産が減少しています。

 

・特徴と劣化症状

特徴

粘土瓦に比べて軽く、比較的安価です。

【劣化症状】

色あせ

塗膜の劣化により、色が褪せてきます。

塗膜の剥がれ

経年劣化により、塗膜がポロポロと剥がれてくることがあります。

コケ・カビ

塗膜の防水性が失われ、コケやカビが発生します。

 

*塗装のポイント

セメント瓦は、スレート屋根と同様に、定期的な塗装が必要です。

新築から10年〜20年での塗り替えが目安となります。

塗装の際のポイントは次の通りです。

高圧洗浄

セメント瓦は、表面の凹凸に汚れがたまりやすいため、スレート屋根以上に念入りな高圧洗浄が必要です。

割れ・欠けの補修

瓦が割れている場合は、シーリング材や専用の補修材で事前に補修をおこないます。

下塗り材の選定

劣化が進んでいる場合は、浸透性の高い下塗り材を使用し、下地をしっかりと固めることが重要です。

 

 

【代表的な屋根材③】金属系屋根(ガルバリウム鋼板など)

金属系屋根は、ガルバリウム鋼板などの金属板を使用した屋根材です。

軽量で耐震性に優れているため、近年人気が高まっています。

 

・特徴と劣化症状

特徴

軽いため、建物への負担が少なく、耐震性に優れています。

【劣化症状】

色あせ

紫外線による色あせが起こります。

サビ

表面の塗装が剥がれると、金属部分が露出し、サビが発生します。

特に、名古屋市のような臨海部では、潮風の影響でサビが発生しやすいため注意が必要です。

チョーキング現象

塗膜が劣化し、表面を手で触ると白い粉が付着する現象です。

 

*塗装のポイント

金属系屋根も、定期的な塗装が必要です。

ガルバリウム鋼板の場合は、15年〜20年程度での塗り替えが目安となります。

塗装の際のポイントは次の通りです。

ケレン作業(サビ落とし)

塗装前に、サビを丁寧に除去する「ケレン」という作業が非常に重要です。

この作業を怠ると、サビが再発し、塗料が剥がれる原因となります。

サビ止め塗料(下塗り)の塗布

金属屋根専用のサビ止め効果のある下塗り材を塗布します。

これが、塗料の密着性を高め、サビの再発を防ぐ鍵となります。

下地調整の徹底

釘やビスの浮き、雨樋や板金の状態などを細かくチェックし、必要に応じて補修をおこないます。

 

 

【代表的な屋根材④】アスファルトシングル

アスファルトシングルは、アスファルトシートに石粒を吹き付けた屋根材です。

北米では主流の屋根材で、近年日本でも採用されることが増えています。

 

・特徴と劣化症状

特徴

軽量で、価格も比較的安価です。

柔軟性があるため、複雑な形状の屋根にも対応できます。

【劣化症状】

表面の石粒の剥離

経年により、表面の石粒が剥がれてきて、雨樋にたまったり、地面に落ちてきたりします。

ひび割れ

シートがひび割れを起こし、防水性が低下します。

コケ・カビ

湿気の多い環境では、コケやカビが発生しやすいです。

 

*塗装のポイント

アスファルトシングルも、定期的な塗装が必要です。

新築から15年〜20年での塗り替えが目安となります。

塗装の際のポイントは次の通りです。

高圧洗浄

石粒が剥がれないように、適切な水圧で丁寧に洗浄します。

下地調整

剥がれている部分や浮いている部分を、専用の接着剤でしっかりと補修します。

下塗り材の選定

アスファルトシングル専用の下塗り材を使用することが非常に重要です。

一般的な下塗り材では、塗料がアスファルトの油分を溶かし、変色や剥がれの原因となることがあります。

 

 

塗装できない屋根材も知っておこう!

ここまで塗装可能な屋根材をご紹介しましたが、中には塗装ができない屋根材もあります。

粘土瓦(いぶし瓦・釉薬瓦)

 瓦自体に色がついているため、基本的に塗り替えは不要です。

ただし、漆喰の補修や、ひび割れた瓦の交換といったメンテナンスは必要です。

モニエル瓦

セメント瓦の一種ですが、表面に特殊な塗膜(スラリー層)が形成されているため、通常の塗料では密着しません。

専用の下地処理をおこなわないと、塗膜が剥がれてしまうため、専門的な知識と技術を持つ施工会社に依頼する必要があります。

 

 

まとめ:名古屋市の屋根塗装は、まず屋根材の種類を診断してもらおう!

今回は、名古屋市でよく見かける代表的な屋根材と、その正しい塗装方法について解説しました。

「うちの屋根はどれだろう?」「そろそろメンテナンスの時期かな?」と感じた方は、塗装専門会社に診断を依頼してください。

 

 

 

 

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