塗装工事に火災保険は使えるのか?適用できるケース・出来ないケース
2025.11.13
塗装工事に火災保険は使えるのか?について

「外壁や屋根の塗り替えを考えているけど、費用が高くて…」「もしかして、火災保険って使えるの?」そうお考えの方、意外と多いのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、火災保険は住宅塗装の費用に利用できる場合があります。 しかし、「いつでも使える」わけではありません。
火災保険の本来の目的を理解し、正しい知識を持つことが大切です。
そこで、今回は住宅塗装に保険が使えるケースと使えないケースを、詳しく説明していきます。
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~~~~~~~~~~*目次*~~~~~~~~~~
住宅塗装に火災保険が使える場合
火災保険は、その名の通り「火災」の被害を補償するものですが、実は多くの契約で、火災以外の「自然災害」による建物の損害も補償対象となっています。
住宅塗装で火災保険が適用されるのは、この自然災害による被害が原因で、塗装が必要になった場合です。
具体的には、次のようなケースが挙げられます。
1. 台風・暴風・突風などの「風災」
飛来物(瓦、看板、樹木など)が強風で飛ばされ、外壁や屋根にぶつかってひび割れや凹みができた場合。
風によって屋根の棟板金が浮いたり剥がれたりして、そこから雨水が侵入し、外壁や屋根の塗装が剥がれた場合。
2. 雹(ひょう)や霰(あられ)による「雹災・雪災」
大きな雹が降ってきて、外壁や屋根に無数の凹みや傷がついた場合。
積雪の重みで雨樋が変形したり、屋根材がずれて、そこから雨漏りが発生した場合。
3. 落雷による「落雷」
落雷が原因で外壁や屋根に損傷が生じた場合。
4. 事故による「建物外部からの物体の落下・飛来・衝突」
契約内容によりますが、飛んできたボールや、車が誤って家に衝突して外壁が破損した場合なども、補償対象になることがあります。
これらの被害は、保険会社が認定する「災害」に起因するため、保険金が支払われる可能性があります。
ただし、あくまで「原状回復」が原則です。
損傷した部分を修復・復旧するために必要な塗装工事が補償の対象となります。
住宅塗装に火災保険が使えない場合
残念ながら、次のケースでは火災保険は適用されません。
これらは「自己負担」で修理・塗装をおこなう必要があります。
1. 経年劣化・老朽化
これが最も多いケースです。
日々の紫外線や雨風による色あせ
塗膜の寿命によるひび割れや剥がれ
年月とともに発生するコーキングの劣化
コケやカビの発生
これらは自然災害ではなく、時間の経過とともに避けられない劣化です。
火災保険は「突発的な災害」による損害を補償するものであり、定期的なメンテナンス費用を賄うためのものではありません。
2. 施工不良
以前おこなった塗装工事の施工ミスが原因で、数年後に塗膜が剥がれてきた場合など。
これは工事をおこなった会社が責任を負うべき問題であり、保険の対象外です。
信頼できる会社選びが重要である理由の一つです。
3. 地震・津波・噴火による損害
地震や津波、噴火による被害は、基本的に火災保険では補償されません。
これらの災害に備えるには、別途「地震保険」への加入が必要です。
4. 補修費用が「免責金額」を下回る場合
多くの火災保険には「免責金額(自己負担額)」が設定されています。
たとえば、免責金額が20万円に設定されている契約で、補修費用が15万円だった場合、保険金は支払われません。
補修費用が免責金額を上回った場合にのみ、保険金が支払われます。
名古屋市で火災保険を利用して塗装工事をおこなうためのステップ
「うちの家、もしかしたら保険が使えるかも?」と思ったら、次のステップで進めてみましょう。
住宅の被害を確認する
台風や大雨の後など、外壁や屋根に何か異変がないか、ご自身で見てみましょう。
信頼できる塗装会社に相談・調査を依頼する
自己判断は禁物です。
専門家に見てもらって、被害の原因が経年劣化なのか、それとも自然災害なのかを判断してもらいましょう。
悪徳業者に注意!
「保険金が必ず降ります」と断定する
「今なら自己負担なしで工事できます」と甘い言葉で誘う
「被害箇所を意図的に壊す」と持ちかける
このような会社には絶対に依頼しないでください。保険金詐欺は犯罪です。
被害箇所の写真や見積もりを準備する
塗装会社に「保険を利用したい」と伝え、被害箇所の写真や、自然災害が原因であることを証明できるような書類(被害報告書など)、詳細な見積もりを作成してもらいましょう。
保険会社へ連絡・申請をおこなう
必要書類を揃え、ご自身で加入している保険会社に連絡します。
火災保険の申請は、契約者本人しかできません。
塗装会社が代行することはできないので注意しましょう。
保険会社の鑑定人による現地調査
保険会社から専門の鑑定人が派遣され、被害状況の確認がおこなわれます。
保険金の決定・入金
鑑定結果に基づき、保険金が支払われます。
まとめ:賢く利用するために知っておきたいポイント
住宅塗装で火災保険を賢く利用するために、次のポイントを覚えておきましょう。
経年劣化は保険適用外:あくまで「自然災害」による被害が原因であること。
「原状回復」が原則:被害を受けた部分を元に戻すための費用が補償の対象です。
被害から3年以内の申請が基本:保険金請求には時効があります。被害に気づいたら早めに保険会社に連絡しましょう。
保険会社への連絡はご自身で:保険申請は契約者本人が行う必要があります。
悪徳業者に注意:甘い言葉に騙されず、信頼できる塗装会社に相談しましょう。
名古屋市で住宅塗装をお考えの皆さま、火災保険の活用は、思わぬ出費を抑えるための有効な手段となり得ます。
しかし、その利用には正しい知識と、信頼できるパートナー(塗装会社)の存在が不可欠です。
火災保険の利用など、ご不明な点がございましたら専門家や専門会社に相談してみてください。
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