外壁塗装ブログ

初めての塗装工事 外壁のひび割れを詳しく解説!

2025.9.21

外壁のひび割れについて

ひび割れは、放置しているとどんどん深刻化していきます 早めの対処が重要です アートペインズ

 

名古屋市にお住まいの皆様、大切なマイホームの外壁に「ひび割れ」を見つけて、不安な気持ちになっていませんか?

「これって大丈夫なの?」「どれくらいの費用がかかるの?」など、初めての塗装工事では疑問や不安がたくさんあることでしょう。

そこで、今回は外壁のひび割れについて、種類、原因、放置するリスク、正しい補修方法について説明していきます。

 

 

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住宅の劣化現象4 ひび割れとは?

 

 

~~~~~~~~~~*目次*~~~~~~~~~~

外壁のひび割れ、見つけたらどうする?まずは冷静に状況を確認!

外壁にひび割れを見つけた時、まず大切なのは「慌てないこと」です。

ひび割れには軽微なものから、建物の構造に影響を与える可能性のあるものまで様々です。

まずは冷静に、そのひび割れがどのような状態なのかを確認することから始めましょう。

ひび割れの数と場所

複数のひび割れがあるのか、特定の場所に集中しているのか。

ひび割れの大きさ(幅と深さ)

髪の毛のような細いひび割れか、指が入るほどの大きなひび割れか。

ひび割れの方向

垂直か、水平か、斜めか。

ひび割れから水が染み出ているか

雨が降った後など、濡れている形跡がないか。

これらの情報をある程度把握しておくと、専門会社に相談する際にスムーズに状況を伝えられ、適切なアドバイスを受けやすくなります。

 

 

知っておきたい!外壁ひび割れの主な種類と危険度

外壁のひび割れは、その形状や発生原因によっていくつかの種類に分けられます。

それぞれの種類と、それに伴う危険度を理解しておくことが、適切な対応に繋がります。

 

1. ヘアークラック(微細なひび割れ)

特徴

幅が0.3mm以下、深さが4mm以下のごく細いひび割れで、まるで髪の毛のように見えることから「ヘアークラック」と呼ばれます。

原因

塗膜の劣化、乾燥による収縮、軽微な揺れなどが主な原因です。

危険度:低

解説

比較的新しい建物でも見られることがあり、緊急性は低いとされています。

ただし、放置するとそこから雨水が侵入し、内部の劣化を招く可能性もゼロではありません。

定期的な点検で状態を確認し、塗装時期の目安として捉えることもできます。

 

2. 乾燥クラック(モルタル壁によく見られるひび割れ)

特徴

コンクリートやモルタルが乾燥・硬化する過程で発生するひび割れです。

不規則な形状で現れることが多いです。

原因

モルタルやコンクリートの乾燥収縮。特に施工時の水分量の調整が不十分だった場合に発生しやすいです。

危険度:中

解説

ヘアークラックよりは太いことが多いですが、表面的なひび割れであることがほとんどです。

しかし、深さがある場合は雨水の侵入経路となるため、補修が必要です。

 

3. 構造クラック(危険度の高いひび割れ)

特徴

幅が0.3mm以上、深さが4mm以上のひび割れで、外壁だけでなく建物の構造体(柱や梁など)にまで達している可能性のあるひび割れです。

垂直方向や斜め方向に発生することが多いです。

原因

地盤沈下、地震、建物の不同沈下、基礎のひび割れなど、構造的な問題が原因で発生します。

危険度:高

解説

構造クラックは、建物の耐久性や耐震性に大きな影響を与える可能性がある、最も危険なひび割れです。

すぐに専門会社に相談し、詳細な調査と適切な補修が必要となります。

放置すると、建物の傾きや倒壊のリスクも考えられます。

 

4. 開口部クラック(窓やドア周りのひび割れ)

特徴

窓やドアなどの開口部の角から斜め方向に発生するひび割れです。

原因

開口部は建物の構造上、応力が集中しやすい部分であり、地震や建物の振動、乾燥収縮などが原因でひび割れが発生しやすい傾向にあります。

危険度:中~高

解説

比較的小さなひび割れでも、繰り返しの応力で徐々に拡大する可能性があります。

雨水の侵入経路にもなりやすいため、早めの補修が推奨されます。

 

5. 凍害によるひび割れ(寒冷地で注意が必要)

特徴

外壁材が水分を含んだ状態で凍結・融解を繰り返すことで、体積が膨張・収縮し、表面が剥がれたり、ひび割れが発生したりします。

原因

外壁材の吸水性、塗膜の劣化、寒冷地での気温の変動。

危険度:中~高

解説

名古屋市は比較的温暖な地域ですが、冬場に気温が氷点下になることもあります。

特に日当たりの悪い箇所や、水の溜まりやすい箇所では注意が必要です。

表面的な剥がれから始まり、放置すると内部まで劣化が進行する可能性があります。

 

なぜ外壁にひび割れができるの?主な原因とメカニズム

ひび割れの種類が分かったところで、次に「なぜひび割れができるのか」という根本的な原因について掘り下げていきましょう。

原因を理解することで、将来的なひび割れを防ぐための対策や、適切な補修方法を選ぶ際の参考になります。

 

1. 塗膜の劣化と寿命

外壁塗装の塗膜は、紫外線や雨風などの影響を日々受けて劣化していきます。

塗膜が劣化すると、弾力性や防水性が失われ、微細なひび割れ(ヘアークラック)が発生しやすくなります。

これは、塗膜が外壁材の動きに追従できなくなるためです。

一般的に、塗料の種類にもよりますが、塗膜の寿命は10年~15年程度と言われています。

 

2. 建物の乾燥収縮・熱膨張

コンクリートやモルタルなどの外壁材は、乾燥する際に収縮し、また気温の変化によって熱膨張・収縮を繰り返します。

この動きに外壁材や塗膜が耐えきれなくなると、ひび割れが発生します。

特に、乾燥が急激に進んだり、一日の気温差が大きい季節に発生しやすい傾向があります。

 

3. 地震や建物の揺れ

名古屋市は、東海・東南海地震などの大規模地震が懸念される地域でもあります。

地震による揺れや、大型トラックの通行などによる微細な振動も、長期間にわたって建物に負荷を与え、ひび割れの原因となることがあります。

特に、構造クラックは地震との関連性が高いと言えます。

 

4. 地盤沈下・不同沈下

地盤沈下や、建物の一部だけが沈下する不同沈下が発生すると、建物全体に不均一な力が加わり、外壁に大きなひび割れ(構造クラック)が発生することがあります。

これは非常に危険な状態であり、専門家による詳細な調査と対策が急務となります。

 

5. 施工不良

稀にではありますが、外壁材の施工不良や、下地の処理不足、塗料の選定ミスなどが原因でひび割れが発生することもあります。

例えば、モルタルの乾燥期間が不十分なまま塗装してしまったり、適切な下地処理を怠ったりすると、早期にひび割れが発生する可能性があります。

 

 

ひび割れを放置するとどうなる?潜在する危険性

「小さなひび割れだから、まだ大丈夫だろう」と安易に考えて、ひび割れを放置してしまうのは非常に危険です。

たとえヘアークラックのような微細なひび割れであっても、放置することで様々な問題を引き起こす可能性があります。

 

1. 雨水の浸入と内部構造の腐食

ひび割れは、雨水が建物内部へ浸入する「入り口」となります。

雨水が浸入すると、外壁材の内部や下地材が常に湿った状態になり、以下のような問題が発生します。

木材の腐食

木造住宅の場合、柱や梁などの木材が腐食し、建物の耐久性が著しく低下します。

鉄骨・鉄筋のサビ

鉄骨造やRC造の場合、内部の鉄骨や鉄筋がサビて膨張し、コンクリートを内側から破壊する「爆裂」を引き起こす可能性があります。

カビ・コケの発生

湿度の高い環境はカビやコケの温床となり、健康被害や美観の悪化に繋がります。

 

2. シロアリの発生リスク増大

湿った木材はシロアリにとって格好の住処となります。

ひび割れから雨水が浸入し、木材が腐食すると、シロアリが侵入しやすくなり、構造材を食い荒らされるリスクが高まります。

シロアリ被害は、建物の寿命を大幅に縮める深刻な問題です。

 

3.断熱性能の低下と光熱費の増加

ひび割れから外気が侵入することで、室内の冷暖房効率が低下し、断熱性能が悪化します。

結果として、夏は暑く冬は寒い住環境になり、光熱費の増加に繋がります。

 

4. 建物の美観の著しい低下

ひび割れは、建物の美観を損ねる大きな要因です。

ひび割れだけでなく、そこから発生する雨だれやカビ・コケによって、さらに建物の印象は悪化します。

住宅の外観は、住む人のモチベーションだけでなく、将来的な資産価値にも影響を与えます。

 

5. 資産価値の低下

上記のような問題が複合的に発生することで、最終的に建物の資産価値は大きく低下してしまいます。

将来的に売却を検討する際にも、ひび割れやそれに伴う劣化は、買い手にとって大きなマイナスポイントとなるでしょう。

 

 

外壁のひび割れ、どうやって補修する?主な補修方法

ひび割れの危険性を理解したところで、次に具体的な補修方法について見ていきましょう。

ひび割れの種類や程度によって、適切な補修方法は異なります。

 

1. Uカット工法(構造クラックなど深いひび割れに)

概要

ひび割れた箇所をU字型にカットし、シーリング材やエポキシ樹脂などを充填して補修する方法です。

深く大きなひび割れや、構造クラックに対して用いられます。

メリット

確実な補修が可能で、再発のリスクを低減できます。

デメリット

費用や工期がかかります。

補修跡が目立つ場合がありますが、上から塗装することで目立たなくできます。

 

2. Vカット工法(Uカット工法より浅いひび割れに)

概要

ひび割れた箇所をV字型にカットし、Uカット工法と同様にシーリング材などを充填して補修する方法です。

Uカット工法よりは浅いひび割れに適用されます。

メリット

Uカット工法に比べて比較的簡単な補修で済みます。

デメリット

深いひび割れには適しません。

 

3. エポキシ樹脂注入工法(ヘアークラックなど細いひび割れに)

概要

極細のひび割れ(ヘアークラックなど)に対して、低粘度のエポキシ樹脂を注入し、ひび割れの内部まで充填して固める方法です。

メリット

施工が比較的簡単で、補修跡が目立ちにくいです。

デメリット

深く広いひび割れには不向きです。

 

4. シーリング補修(サッシ周りなどにも)

概要

弾力性のあるシーリング材をひび割れ箇所に充填し、防水性を確保する方法です。

サッシ周りやALCパネルの目地などにも用いられます。

メリット

比較的安価で手軽に施工できます。

弾力性があるため、建物の動きに追従しやすいです。

デメリット

耐久性が塗膜に比べて短い場合があり、定期的な打ち替えが必要です。

 

5. ひび割れ誘発目地(今後のひび割れ対策として)

概要

意図的にひび割れが発生しやすい箇所に目地を設けることで、他の部分にひび割れが発生するのを抑制する方法です。

メリット

将来的なひび割れリスクを低減できます。

デメリット

新築時や大規模改修時に検討されることが多い方法です。

 

【重要】素人判断での補修は危険!

「自分でコーキング材を買ってきて補修しよう」と考える方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ひび割れの奥深さや原因を正確に判断せずに補修をおこなうと、かえって状況を悪化させてしまったり、一時的な解決にしかならなかったりするケースが多々あります。

特に、構造クラックのような深刻なひび割れの場合、適切な補修をおこなわないと建物の安全性に直結します。

必ずプロの塗装会社や専門家に相談し、適切な診断と補修を依頼するようにしましょう。

 

 

名古屋市で信頼できる塗装会社選びのポイント

ひび割れ補修や外壁塗装は、決して安価な買い物ではありません。

だからこそ、信頼できる塗装会社を選ぶことが非常に重要です。

名古屋市で会社を選ぶ際のポイントをご紹介します。

 

1. 地域密着型で実績が豊富な会社か

名古屋市に根差して長年の実績がある会社は、名古屋の気候風土や住宅事情を熟知しています。

地域密着型であれば、迅速な対応やアフターフォローも期待できます。

施工事例などを確認し、実績が豊富かを確認しましょう。

 

2. 資格や許認可を保有しているか

建設業許可

500万円以上の工事を行う場合は必須です。

塗装技能士

塗装に関する専門知識と技術を証明する国家資格です。

外壁診断士

外壁の劣化状況を正確に診断できる専門家です。

これらの資格や許認可を保有している会社は、信頼性が高いと言えます。

 

3. 丁寧な診断と分かりやすい説明をしてくれるか

ひび割れの原因や状態を正確に診断し、その上で適切な補修方法や塗装プランを分かりやすく説明してくれる会社は信頼できます。

専門用語ばかりで説明したり、質問に対して曖昧な回答しかしない会社は避けるべきです。

 

4. 明確で詳細な見積もりを提示してくれるか

「一式」のような大雑把な見積もりではなく、使用する塗料の種類、塗布量、下地処理の内容、補修箇所ごとの費用など、詳細な内訳が記載された見積もりを提示してくれる会社を選びましょう。

追加費用の有無についても事前に確認しておくことが大切です。

 

5. アフターフォローや保証制度が充実しているか

工事後の保証期間や、万が一の不具合が発生した際の対応について、事前に確認しておきましょう。

定期的な点検やメンテナンスの提案がある会社であれば、長期的な安心感が得られます。

 

6. 口コミや評判を確認する

インターネットの口コミサイトやSNSなどで、その会社の評判や実績を確認するのも有効な手段です。

ただし、匿名性の高い情報なので、あくまで参考程度に留め、複数の情報源を比較検討するようにしましょう。

 

 

まとめ:名古屋市のひび割れ対策は早めのご相談を!

名古屋市にお住まいの皆様、外壁のひび割れは建物のSOSサインです。

小さなひび割れだからと放置せず、早めにプロの塗装会社に相談することが、大切なマイホームを守り、長く快適に住み続けるための第一歩です。

 

 

 

 

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