初めての塗装工事 火災保険を賢く活用しよう!
2025.9.15
火災保険の活用について
「そろそろ家の塗り替え時期かな…でも、まとまった費用がかかるし、何から手をつけていいか分からない。」
名古屋市にお住まいの皆さま、初めての塗装工事に不安を感じていませんか?
特に気になるのが費用面。
実は、塗装工事の費用を抑えるために「保険」が活用できるケースがあるのをご存じでしょうか?
「え?塗装工事に保険なんて使えるの?」と驚かれた方もいらっしゃるかもしれません。
すべての塗装工事に適用されるわけではありませんが、条件によっては火災保険などの保険金が降りる可能性があるのです。
そこで、今回は名古屋市で初めて塗装工事を検討されているあなたのために、塗装工事における保険活用の可能性を説明していきます。
これを読めば、あなたは安心して塗装工事に臨むことができるでしょう。
こちらのブログも参考にしてみてください
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
~~~~~~~~~~*目次*~~~~~~~~~~
- 名古屋市の気候と住まいを守る塗装工事の重要性
- ・名古屋の気候特性と外壁・屋根への影響
- ・塗装工事の一般的な費用相場と工事のタイミング
- 塗装工事で保険が使えるケースとは?火災保険活用のススメ
- ・火災保険の基本と補償範囲
- ・風災・雪災・雹災による被害
- ・自然災害による被害で保険金が降りる具体例
- ・経年劣化と自然災害の見分け方
- 火災保険以外で塗装工事に使える可能性のある保険
- ・個人賠償責任保険(ご近所トラブル発生時)
- ・地震保険(地震による損壊の場合)
- 保険を活用した塗装工事の具体的な流れと注意点
- Step1: 被害状況の確認と写真撮影
- Step2: 保険会社への連絡と申請書類の準備
- Step3: 鑑定人の調査
- Step4: 保険金の支払いと工事契約
- 注意点1: 申請期限と時効
- 注意点2: 悪徳業者に注意!「保険金詐欺」の手口
- 注意点3: 自己負担額(免責金額)について
- 注意点4: 補償対象外となるケース
- 名古屋市で信頼できる塗装会社選びのポイント
- ・保険申請サポートの有無
- ・複数社からの見積もりと相見積もり
- ・施工実績と口コミの確認
- ・国家資格保有者の在籍
- ・保証内容とアフターサービス
- まとめ:賢く保険を活用して、安心の住まいを手に入れよう!
名古屋市の気候と住まいを守る塗装工事の重要性
名古屋市は、夏は高温多湿で冬は乾燥した季節風が吹くなど、年間を通して気候の変化が大きい地域です。
このような気候は、皆さまの大切な住まいの外壁や屋根に大きな影響を与えています。
・名古屋の気候特性と外壁・屋根への影響
夏の猛暑と紫外線
強烈な日差しと紫外線は、塗膜の劣化を早め、色あせやチョーキング現象(触ると白い粉がつく現象)を引き起こします。
高温多湿
湿気の多い環境は、カビやコケの発生を促進し、塗膜の剥がれやひび割れの原因となります。
冬の乾燥と季節風
乾燥した冷たい風は、塗膜を収縮させ、微細なひび割れを引き起こすことがあります。また、飛来物による損傷のリスクも高まります。
台風やゲリラ豪雨
近年増加傾向にある集中豪雨や台風は、強風による飛来物の衝突や、雨水の浸入など、住まいを大きく損傷させる可能性があります。
このように、名古屋の気候は常に住まいの外壁や屋根に負担をかけています。
定期的な塗装工事は、これらのダメージから建物を保護し、美観を保つだけでなく、建物の寿命を延ばすために不可欠なメンテナンスなのです。
・塗装工事の一般的な費用相場と工事のタイミング
塗装工事の費用は、建物の規模や使用する塗料の種類、劣化状況によって大きく異なりますが、一般的な戸建て住宅の場合、80万円~150万円程度が相場とされています。
決して安価な買い物ではありません。
塗装のタイミングは、一般的に10年~15年に一度が目安と言われています。
しかし、外壁の色あせ、ひび割れ、塗膜の剥がれ、チョーキング現象、カビやコケの発生など、目に見える劣化症状が見られたら、早めに専門会社に相談することをおすすめします。
塗装工事で保険が使えるケースとは?火災保険活用のススメ
「塗装工事に保険?」と疑問に思われるかもしれませんが、特定の条件下では火災保険が適用され、工事費用の一部または全額が補填される可能性があります。
・火災保険の基本と補償範囲
火災保険は、火災だけでなく、風災、雪災、雹災、落雷、水災(台風による洪水など)、爆発など、さまざまな災害による建物の損害を補償する保険です。
特に、塗装工事に関係してくるのが風災、雪災、雹災です。
・風災・雪災・雹災による被害
風災
台風や突風、竜巻などの強風によって建物が損害を受けた場合が該当します。
雪災
大雪や積雪の重み、落雪などによって建物が損害を受けた場合が該当します。
雹災
雹(ひょう)が降ることによって建物が損害を受けた場合が該当します。
これらの自然災害によって外壁や屋根に損害が生じ、その修繕として塗装工事が必要になった場合、火災保険の補償対象となる可能性があります。
・自然災害による被害で保険金が降りる具体例
外壁のひび割れ、欠損
強風で飛来物が衝突し、外壁にひびが入ったり、一部が欠けてしまったりした場合。
塗膜の剥がれ、浮き
雹の衝突により、塗膜が広範囲に剥がれたり浮いたりしている場合。
屋根の損傷に伴う外壁の汚れ、劣化
台風で屋根の一部が破損し、そこから雨水が浸入して外壁にシミができた、またはカビが発生した場合。
雨樋の破損による外壁への影響
雪の重みで雨樋が破損し、そこから雨水が直接外壁に当たり、著しく劣化が進んだ場合。
重要なのは、「自然災害によって被害が生じたこと」が明確であることです。
・経年劣化と自然災害の見分け方
ここが最も重要なポイントであり、保険申請の可否を分ける分かれ目となります。
保険会社は、損害が「自然災害によるもの」なのか「経年劣化によるもの」なのかを厳しく判断します。
経年劣化
時間の経過とともに自然に発生する劣化のこと。
塗膜の色あせ、軽微なひび割れ(ヘアークラック)、カビやコケの発生、シーリング材の硬化など。これらは保険の対象外です。
自然災害による損害
特定の災害イベント(台風、大雪、雹など)によって突発的に発生した損害のこと。
上記の具体例のような、明確な外的要因による破損が該当します。
例えば、「全体的に外壁が汚れてきたから塗装したい」という場合は経年劣化と判断され、保険は適用されません。
しかし、「先日来た台風で、飛来物がぶつかって外壁に大きな傷がついてしまった。それを直すついでに全体を塗装したい」という場合であれば、災害部分の修理費用として保険が適用される可能性があります。
判断が難しい場合は、専門知識を持つ塗装会社や保険会社に相談することが重要です。
火災保険以外で塗装工事に使える可能性のある保険
火災保険が最も可能性が高いですが、状況によっては他の保険が関係するケースもあります。
・個人賠償責任保険(ご近所トラブル発生時)
ご自身の不注意で、近隣の建物や物に損害を与えてしまった場合に適用される保険です。
例えば、DIYで外壁を塗装中に誤って隣家の壁を汚してしまった、足場設置時に隣家の物を破損させてしまった、といったケースが該当します。
これは直接塗装工事の費用をまかなうものではありませんが、工事中の思わぬトラブルに備える意味で重要です。
火災保険や自動車保険の特約として加入していることが多いので、確認してみましょう。
・地震保険(地震による損壊の場合)
地震、噴火、またはこれらによる津波を原因とする火災、損壊、埋没、流失による損害を補償します。
もし地震によって外壁や屋根が損壊し、その修復として塗装工事が必要になった場合は、地震保険の対象となる可能性があります。
ただし、地震保険は単体で加入するものではなく、火災保険とセットで加入するものです。
補償額は火災保険の保険金額の30~50%(上限あり)と定められているため、全額が補償されるわけではありません。
保険を活用した塗装工事の具体的な流れと注意点
ここからは、実際に保険を活用して塗装工事をおこなう際の具体的なステップと、知っておくべき注意点について解説します。
Step1: 被害状況の確認と写真撮影
自然災害の発生後、まずはご自身の目で外壁や屋根、雨樋などに被害がないかを確認しましょう。
少しでもおかしいと感じたら、すぐにスマートフォンなどで複数枚の写真を撮影してください。
全体像がわかる写真
被害箇所をアップで撮影した写真
被害の規模がわかるように、メジャーなどを置いて撮影した写真
被害箇所周辺の様子がわかる写真
被害があった日時や天候に関する情報(可能であれば)
これらの証拠写真は、保険会社への申請時に非常に重要になります。
また、無理な高所作業は危険ですので、ご自身で確認できない場合は、まずは専門会社に相談しましょう。
Step2: 保険会社への連絡と申請書類の準備
損害が確認できたら、速やかにご加入の保険会社に連絡し、保険申請をしたい旨を伝えます。
保険会社から指示された必要書類(保険金請求書、事故状況報告書など)を用意し、提出します。この際、Step1で撮影した写真が役立ちます。
Step3: 鑑定人の調査
保険会社が申請内容を確認した後、必要に応じて「損害鑑定人」または「損害調査会社」が派遣され、被害状況の現地調査をおこないます。
この調査で、被害が本当に自然災害によるものなのか、修理費用はいくらくらいかかるのかなどが判断されます。
この調査に、塗装会社の担当者が立ち会うことを強くお勧めします。
専門知識を持つ業者が立ち会うことで、被害状況を正確に伝え、見落としなく保険適用を受けられる可能性が高まります。
Step4: 保険金の支払いと工事契約
鑑定人の調査結果と保険会社の審査が完了すると、保険金が支払われます。
保険金を受け取ってから、信頼できる塗装会社と工事契約を結び、塗装工事を開始します。
注意点1: 申請期限と時効
火災保険の保険金請求権には、3年間の時効があります(保険法第95条)。
つまり、災害発生から3年以内に申請しないと、保険金を受け取ることができません。
しかし、時間が経てば経つほど、災害との因果関係を証明することが難しくなりますので、被害に気づいたらできるだけ早く申請することが重要です。
注意点2: 悪徳業者に注意!「保険金詐欺」の手口
残念ながら、「保険金が使える」と謳って、不当な契約を迫ったり、実際には災害による被害がないのに偽装工作をしたりする悪徳業者が存在します。
彼らの手口には次のようなものがあります。
「保険で全額まかなえるから自己負担ゼロ!」と強調する。
強引に契約を迫る。
必要以上に高額な見積もりを提示する。
契約後に不透明な追加費用を請求する。
「とりあえず申請だけしてみましょう」と持ちかけ、不必要な工事を誘導する。
絶対に以下の点に注意してください。
すぐに契約しない。
複数の業者から見積もりを取る。
「保険会社にバレないように…」といった言葉には耳を貸さない。
疑問に感じたら、消費者センターや自治体の窓口、保険会社に相談する。
保険の不正利用は、保険金詐欺として法的に罰せられる可能性がありますので、絶対に加担しないようにしましょう。
注意点3: 自己負担額(免責金額)について
多くの火災保険には「免責金額」または「自己負担額」という設定があります。
これは、損害額のうち、契約者が自己負担する金額のことです。
例えば、免責金額が20万円で、損害額が50万円だった場合、保険金は30万円が支払われます。
契約内容によって免責金額は異なりますので、ご自身の保険証券で確認しましょう。
注意点4: 補償対象外となるケース
次のようなケースでは、保険金が支払われない可能性があります。
経年劣化と判断された場合(前述の通り)
故意または重大な過失による損害
戦争や暴動による損害
地震・噴火・津波による損害(地震保険に加入していない場合、火災保険では補償されません)
補償開始日以前に発生した損害
名古屋市で信頼できる塗装会社選びのポイント
保険を活用するしないに関わらず、塗装工事を成功させるためには、信頼できる会社選びが最も重要です。
特に名古屋市で初めて塗装工事をおこなう方は、次のポイントを参考にしてください。
・保険申請サポートの有無
保険申請に慣れていない方にとって、保険申請手続きは非常に複雑に感じられるかもしれません。
信頼できる塗装会社の中には、保険申請のサポートをおこなってくれるところもあります。
被害箇所の特定や写真撮影のアドバイス、保険会社への説明の立ち会いなど、きめ細やかなサポートを提供してくれる会社を選ぶと安心です。
ただし、「保険金が必ず出る」と言い切る会社や、保険金目的の工事を勧める会社には注意が必要です。
・複数社からの見積もりと相見積もり
1社だけの見積もりで即決せず、必ず複数の会社(2~3社)から見積もりを取りましょう。
相見積もりを取ることで、費用や工事内容の妥当性を比較検討でき、適正価格で工事を依頼することができます。
見積もりの内訳が詳細か、追加費用の発生について明確な説明があるかも確認しましょう。
・施工実績と口コミの確認
ホームページなどで、過去の施工実績をチェックしましょう。
特に、名古屋市内での施工実績が豊富な会社は、地域の気候特性を理解しているため安心です。
また、Googleマップの口コミやSNS、地域の評判なども参考に、実際にその会社を利用した人の声を確認することも有効です。
・国家資格保有者の在籍
塗装工事には、「塗装技能士」という国家資格があります。
これは塗装に関する知識と技術を証明する資格です。
資格保有者が在籍している会社は、一定以上の技術力と信頼性があると考えられます。
・保証内容とアフターサービス
工事後の保証内容やアフターサービスが充実しているかを確認しましょう。
万が一、施工不良があった場合に、誠実に対応してくれる会社を選ぶことが大切です。
保証期間や保証内容が書面で明記されているか、工事後の定期点検の有無なども確認しておきましょう。
まとめ:賢く保険を活用して、安心の住まいを手に入れよう!
名古屋市で初めての塗装工事、費用面で不安を感じていた方も、火災保険の活用という選択肢があることをお分かりいただけたでしょうか。
適切な手順を踏み、信頼できる専門家と連携することで、あなたは火災保険を賢く活用し、大切な住まいをより長く、快適に保つことができます。
名古屋市の厳しい気候から住まいを守るためにも、この機会に塗装工事と保険についてじっくり検討してみてください。
ご不明な点があれば、専門家や専門会社に相談してみてください。
♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦
アートペインズは、名古屋市を中心に
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理を専門におこなっている塗装専門会社です。
塗装専門店なので塗料の種類や品質、施工方法や期間、保証内容やアフターサービスなどについて、豊富な知識と技術を持っています!
一級塗装技能士や国家資格者も多数在籍!
取り扱い塗料は、アステックペイント・プレマテックスや様々な国産塗料を取り扱っております。
お客様の予算やニーズに合わせて最適な塗料をご提案しています。
現地調査や見積は無料でおこなっており、調査内容や見積は細かく明記させていただいております。
保証期間中は定期点検をおこなっています(最長15年)
もちろん、トラブル発生時は迅速に対応しております!
外壁塗装だけではなく、屋根や倉庫などの小工事やリフォーム工事・防水工事・外構などのエクステリア工事も承っております。
アートペインズは、「地域の笑顔が集まる会社」をモットーに、お客様の満足と信頼を得ることを目指しています。
外壁塗装・屋根塗装・雨漏り修理でお悩みの方は、ぜひアートペインズにご相談ください!
お問い合わせはこちら 電話番号 0120-09-3535
♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢
名古屋中川本社の場所は、
名古屋市中川区吉津4丁目2705番地
国道302号線沿い
♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢
津島ショールームの場所は、
津島市越津町字梅之木107番地
駐車場は店舗東側の北から6台と正面2台の8台完備🅿️
(店舗東側の南から2台は塾様の駐車場になりますのでお止めにならない様にお願いいたします。)
ご予約の方優先とさせていただきます。
Webからのご予約はコチラ💻
お電話からのご予約は通話料無料のフリーダイヤル☎
アートペインズでは感染症予防対策をしっかりと実施しておりますので安心してお越し下さいませ♪
皆様のご予約心よりお待ちしております♪
アートペインズ株式会社 スタッフ一同
♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢♦♢
愛知県名古屋の外壁塗装・屋根塗装・防水リフォーム専門店
アートペインズ株式会社(Art paint'z)
https://www.artpaint-z.biz/
住所:愛知県名古屋市中川区吉津4丁目2705番地
お問い合わせ窓口:0120-09-3535
(10:00〜17:00 火、祝日定休)
対応エリア:愛知県名古屋市、他
★ 地元のお客様の施工実績多数掲載!
施工実績 https://www.artpaint-z.biz/case/
お客様の声 https://www.artpaint-z.biz/voice/
★ 塗装工事っていくらくらいなの?見積りだけでもいいのかな?
➡一級塗装技能士の屋根、外壁の無料点検をご利用ください!
無理な営業等は一切行っておりません!
外壁屋根無料診断 https://www.artpaint-z.biz/inspection/
★色を塗る前にシミュレーションしたい、塗装以外の工事方法はないの? どんな塗料がいいの? 業者はどうやって選べばいいの?
➡ どんなご質問でもお気軽にお問い合わせください!
お問い合わせ https://www.artpaint-z.biz/contact/