外壁塗装ブログ

外壁塗装工事が必要な外壁材を紹介します

2025.6.10

外壁塗装工事が必要な外壁材について

外壁は、様々の種類があります。各壁材に合ったメンテナンスをおこなうのがポイントです アートペインズ

 

ご自宅の外壁、最後にじっくりとご覧になったのはいつでしょうか?

毎日見慣れていると気づきにくいかもしれませんが、大切なマイホームの外壁は、常に太陽の光、雨、風、そして時には雪といった過酷な自然環境にさらされています。

「うちの壁、なんだか色あせてきたな…」 「ひび割れがあるけど、これって大丈夫なの?」 「そろそろ塗装時期って聞くけど、何がどう違うのかさっぱり…」

そうお考えの方もいらっしゃるかもしれませ。特に名古屋市は、夏は猛暑、冬は乾燥した風が吹く地域。外壁にかかる負担も決して少なくありません。

そこで、今回は住宅塗装の必要性について代表的な「サイディング」「モルタル」「ALC」「金属壁」の4種類について説明していきます。

 

 

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外壁材の種類と塗装の注意点についてお伝えします

 

 

なぜ、住宅塗装が必要なの?知っておきたい「塗装の役割」

まず、そもそもなぜ住宅塗装が必要なのでしょうか?

単に見た目をきれいにするためだけではありません。

塗装には、大切なご自宅を守るための非常に重要な役割がいくつもあります。

 

・建物を雨水から守る「防水機能」

外壁の塗膜は、家の中に雨水が浸入するのを防ぐ「バリア」のような役割を果たしています。

塗膜が劣化すると、ひび割れや剥がれが生じ、そこから雨水が建物内部に染み込んでしまう可能性があります。

雨水が内部に浸入すると、木材の腐食やカビの発生、シロアリ被害など、深刻なダメージにつながり、建物の寿命を著しく縮めてしまいます。

特に名古屋市のように降雨量が多い時期もある地域では、この防水機能は非常に重要です。

 

・紫外線から外壁材を守る「保護機能」

太陽光に含まれる紫外線は、外壁材を構成する素材を劣化させる最大の要因の一つです。

塗膜は、この紫外線をブロックし、外壁材そのものが直接ダメージを受けるのを防ぎます。

塗膜が劣化すると、外壁材がむき出しになり、色あせやチョーキング現象(塗膜が粉状になる現象)が進行し、最終的には外壁材そのものの耐久性が低下してしまいます。

・家の美観を保つ「美観維持」

当然ながら、塗装は家の見た目を美しく保つ役割も担っています。

色あせや汚れ、カビなどでくたびれた外壁は、家の印象を大きく左右します。

定期的な塗装で、新築時のような輝きを取り戻し、住まいの価値を高めることができます。

 

・ひび割れや劣化を抑制する「耐久性向上」

適切な塗料を選び、正しい方法で塗装をおこなう事で、外壁材のひび割れや劣化の進行を遅らせ、建物の耐久性を向上させることができます。

これにより、結果的にメンテナンスコストを抑えることにもつながります。

 

これらの役割を理解すると、住宅塗装が単なる「リフォーム」ではなく、「大切な住まいを守るための必須のメンテナンス」であることがお分かりいただけるかと思います。

 

 

あなたの家の外壁は何でできている?主要な外壁材の種類を徹底解説!

それでは、ご自宅の外壁がどの種類の外壁材でできているのか、それぞれの特徴と塗装のポイントを見ていきましょう。

 

・軽量・高耐久で人気の「サイディング」

現在、日本の住宅で最も多く採用されている外壁材が「サイディング」です。

工場であらかじめ板状に成形された外壁材を、建物の外側に張り付けていく工法で、施工が比較的容易で工期も短く、デザインやカラーバリエーションが豊富なのが特徴です。

【サイディングの種類】

サイディングには大きく分けて次の4種類があります。

窯業系サイディング

セメント質と繊維質を主原料とし、高温で加圧・成形したものです。

最も普及しているサイディングで、レンガ調、石目調、木目調など、非常に多くのデザインがあります。

金属系サイディング

ガルバリウム鋼板やアルミなど、金属を成形したものです。

軽量で耐震性に優れ、断熱材が一体になっているものも多いです。

シャープな印象の建物に多く見られます。

木質系サイディング

天然の木材を使用したサイディングです。

木の温かみや風合いが魅力ですが、定期的なメンテナンス(塗装や再塗装)が他のサイディングよりも頻繁に必要になる場合があります。

樹脂系サイディング

塩化ビニル樹脂を主原料としたサイディングです。

軽量で耐久性・耐候性に優れており、色あせしにくいのが特徴です。

日本ではまだ普及率は低いですが、北米では広く使われています。

*サイディングのここがポイント!塗装の必要性

サイディングボード自体は非常に丈夫ですが、表面の「塗膜」は経年で劣化します。

特に、名古屋市の強い日差しや雨風にさらされると、次のような症状が見られるようになります。

色あせ・チョーキング現象(白っぽい粉がつく)

塗膜が劣化し、顔料が粉状になって表面に出てくる現象です。

手で触ると白っぽい粉がつくようであれば、塗り替え時期のサインです。

ひび割れ(クラック)

サイディングボード自体のひび割れや、目地のシーリング材の劣化によるひび割れなどがあります。

ひび割れから雨水が浸入する可能性があるため、注意が必要です。

シーリングの劣化

サイディングボードとボードの間の隙間を埋める「シーリング(コーキング)」材は、紫外線や熱で硬化したり、ひび割れたりして劣化します。

シーリングが劣化すると、そこから雨水が浸入したり、ボードが動きやすくなったりして、建物の耐久性に影響を与えます。

塗装工事の際には、このシーリングの打ち替えも同時に行うのが一般的です。

コケ・カビの発生

日当たりが悪く湿気が多い場所では、コケやカビが発生しやすくなります。

見た目の問題だけでなく、外壁材の劣化を早める原因にもなります。

塗装時期の目安:7年~15年

サイディングの塗膜の種類や環境によって異なりますが、一般的には7年~15年程度で塗り替えを検討するのがおすすめです。

色あせやチョーキング現象が見られたら、専門家や専門会社に相談してみましょう。

 

・昔ながらの温かみのある「モルタル」

モルタルは、セメント、砂、水を混ぜ合わせて作った素材で、職人が手作業で塗り上げて仕上げるのが特徴です。

日本の住宅で古くから使われており、デザインの自由度が高く、継ぎ目がないため、重厚感のある外観になります。

*モルタルのここがポイント!塗装の必要性

モルタルは、サイディングのようにボード間の継ぎ目がないため、一体感のある仕上がりになります。

しかし、その性質上、乾燥や収縮によってひび割れが発生しやすいという特徴があります。

ひび割れ(クラック)

モルタル外壁の最大の劣化症状です。

髪の毛のような細いひび割れ(ヘアークラック)から、幅の広いひび割れまで様々です。

ひび割れから雨水が浸入すると、外壁内部の構造体にダメージを与える可能性があります。

塗膜の剥がれ・浮き

塗膜が劣化すると、外壁から浮いてきたり、剥がれてきたりすることがあります。

これは、塗膜の防水性が失われているサインです。

コケ・カビの発生

表面がザラザラしているため、コケやカビが付着しやすい傾向があります。

塗装時期の目安:8年~10年

モルタル外壁の塗膜の種類や環境にもよりますが、8年~10年程度が塗り替えの目安とされています。

特にひび割れが見られる場合は、早めに専門家や専門会社に診断してもらいましょう。

ひび割れの補修をしてから塗装することで、建物の耐久性を高めることができます。

 

・耐火性・断熱性に優れた「ALC(軽量気泡コンクリート)」

ALCは「Autoclaved Lightweight aerated Concrete」の略で、軽量気泡コンクリートとも呼ばれます。

セメント、生石灰、珪石などを主原料とし、高温高圧蒸気養生(オートクレーブ養生)によって製造されます。

内部に気泡を多く含んでいるため、非常に軽量でありながら、高い耐火性や断熱性、遮音性を持つのが特徴です。

主に中高層ビルや公共施設で使われることが多いですが、最近では一般住宅でも採用されるケースが増えています。

*ALCのここがポイント!塗装の必要性

ALCは、その特性上、非常に多くの気泡を含んでいるため、雨水が浸透しやすいという弱点があります。

そのため、表面の塗膜がALC外壁の保護において非常に重要な役割を担っています。

塗膜の劣化(色あせ・チョーキング)

サイディングと同様に、表面の塗膜が劣化すると色あせやチョーキング現象が発生します。

塗膜の防水機能が低下しているサインです。

シーリングの劣化

ALCパネルの間には、シーリング材が使用されています。

このシーリング材が劣化すると、ひび割れや硬化が生じ、そこから雨水が浸入する可能性があります。

シーリングの打ち替えは、ALC外壁の塗装において非常に重要な工程です。

ALCパネル自体のひび割れ

ALCパネル自体にひび割れが発生することもあります。

小さなひび割れであれば補修が可能ですが、大きなひび割れは専門的な補修が必要になります。

吸水による凍害

ALCは吸水性が高いため、塗膜が劣化して雨水が浸入し、冬季に凍結と融解を繰り返すと、パネルがボロボロになる「凍害」が発生する可能性があります。

名古屋市でも冬場の冷え込みはありますので、注意が必要です。

塗装時期の目安:8年~12年

ALC外壁の塗装は、一般的に8年~12年程度が目安とされています。

特にシーリングの劣化や、塗膜の機能低下を感じたら、早めに専門家や専門会社に診断してもらいましょう。

ALCの保護は、塗膜とシーリングの両方がしっかりと機能していることが重要です。

 

・シャープな印象の「金属壁(金属サイディング)」

金属壁は、ガルバリウム鋼板、ステンレス、アルミなどの金属を加工して作られた外壁材です。

一般的な住宅では、断熱材と一体になった「金属サイディング」が広く使われています。

軽量で耐震性に優れ、デザイン性も高く、近年人気が高まっています。

*金属壁のここがポイント!塗装の必要性

金属壁は、他の外壁材に比べて耐久性が高いと思われがちですが、やはり塗装による保護は必要です。

色あせ・チョーキング現象

金属の表面に施された塗膜が劣化すると、色あせやチョーキング現象が発生します。

傷・凹み

外部からの衝撃で、金属壁に傷や凹みができてしまうことがあります。

そこからサビが発生する可能性があります。

サビの発生

塗膜が剥がれたり傷がついたりして金属部分が露出すると、空気中の水分や酸素と反応してサビが発生することがあります。

特に、ガルバリウム鋼板はサビにくいとされていますが、全くサビないわけではありません。

コケ・カビの発生

日当たりや通風の状況によっては、コケやカビが発生することもあります。

塗装時期の目安:10年~20年

金属壁は、他の外壁材に比べて比較的長寿命の塗膜が施されていることが多いですが、環境や製品によって大きく異なります。

一般的には10年~20年程度で塗り替えを検討するのが目安です。

ただし、サビが発生している場合は、早急な対処が必要です。

 

 

名古屋市で住宅塗装を成功させるための秘訣

ここまで、主要な外壁材の種類とその塗装の必要性について解説してきました。

名古屋市で住宅塗装を成功させるためには、次のようなポイントを抑えることが重要です。

自宅の外壁材の種類を把握する

まずはご自宅の外壁が何でできているのかを知ることが第一歩です。

ご自身で判断が難しい場合は、専門業者に相談して診断してもらいましょう。

劣化症状を見逃さない

色あせ、チョーキング、ひび割れ、塗膜の剥がれ、コケ・カビ、サビなど、外壁に異常がないか定期的にチェックしましょう。

早期発見・早期対処が、建物の寿命を延ばすことにつながります。

複数の会社から見積もりを取る(相見積もり)

住宅塗装は決して安い買い物ではありません。

複数の塗装会社から見積もりを取り、料金だけでなく、使用する塗料の種類、保証内容、担当者の対応などを比較検討することが大切です。

名古屋市には多くの塗装会社がありますので、じっくりと選ぶ時間を取りましょう。

実績と信頼のある会社を選ぶ

地元の名古屋市で長く営業している実績のある会社や、口コミ評価の高い会社を選ぶことをおすすめします。

適切な診断と丁寧な施工は、経験豊富な会社にしかできないことです。

契約前に内容をしっかり確認する

見積もり内容、工事期間、支払い条件、保証内容など、契約前に不明な点がないか全て確認し、納得した上で契約しましょう。

 

 

まとめ:名古屋市の住宅を守るために、今できること

住宅の外壁は、私たちの住まいを守るための「皮膚」のようなものです。

適切な時期に適切なメンテナンス(塗装)をおこなう事で、大切なご自宅の寿命を延ばし、快適な暮らしを維持することができます。

もし、ご自宅の外壁に少しでも気になる点があれば、まずは専門家に見てもらうことを強くお勧めします。

無料診断をおこなっている会社も多くありますので、気軽に相談してみてください。

「まだ大丈夫だろう…」と先延ばしにしていると、症状が悪化し、かえって高額な修繕費用がかかってしまうことも少なくありません。

名古屋市で快適な暮らしを長く続けるために、今一度ご自宅の外壁に目を向けてみませんか?

このブログが住宅塗装に関する疑問を解消し、安心して次のステップに進むための一助となれば幸いです。

 

 

 

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