外壁塗装ブログ

住宅の劣化現象1 チョーキング現象とは?

2025.7.21

チョーキング現象について

チョーキングは、塗膜の劣化が一番わかりやすく出る現象です アートペインズ

 

「最近、家の外壁を触ると白い粉が手につく…」「これって、もしかしてカビ?それとも汚れ?」

もし、あなたの家もそんな状態になっているなら、それはもしかしたら「チョーキング現象」かもしれません。

聞き慣れない言葉かもしれませんが、実は住宅の劣化現象としては非常にポピュラーなもの。

そして、この現象を放置してしまうと、後々大きな出費につながってしまう可能性も秘めているんです。

そこで、今回は名古屋にお住まいの皆様に、この「チョーキング現象」について説明していきます。

 

 

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外壁・屋根のチョーキング現象についてお伝えします

 

 

「チョーキング現象」って何?外壁の白い粉の正体を探る!

さて、まずは皆さんが一番知りたい「チョーキング現象って何?」という疑問からお答えしていきましょう。

 

・白い粉の正体は塗料の成分!

家の外壁を触ったときに手につく白い粉。

これ、実は塗料の劣化によって表面に浮き出てきた顔料(色材)の粉なんです。

塗料は、色をつけるための「顔料」と、その顔料を壁に密着させるための「樹脂(結合材)」、そしてその他様々な添加剤からできています。

紫外線や雨、風といった自然の力に日々さらされている外壁は、時間の経過とともに塗料の表面が少しずつ劣化していきます。

特に、塗料の成分である「樹脂」が紫外線などによって分解されると、結合力が弱まり、塗料の中に含まれていた「顔料」が粉となって表面に露出してしまうのです。

この現象が「チョーキング現象」と呼ばれます。

 

・なぜ「チョーキング」と呼ばれるの?

「チョーキング」という言葉は、英語の「chalking」が語源です。

そう、学校で使う「チョーク」と同じ意味ですね。

チョークで書いた文字が指で触ると白い粉がつくように、外壁も同じように白い粉が手につくことから、この名前が付けられました。

 

・名古屋の気候とチョーキング現象の関係

名古屋市は、夏は高温多湿で日差しが強く、冬は比較的乾燥している地域です。

このような気候条件は、外壁塗料の劣化を早める要因となることがあります。

強い日差し(紫外線)

紫外線は塗料の樹脂結合を破壊し、チョーキング現象を促進させます。

夏の日差しが特に強い名古屋では、この影響を受けやすいと言えるでしょう。

温度変化

夏の高温と冬の低温、そして日中の温度差は、塗料の収縮と膨張を繰り返し、ひび割れや劣化につながることがあります。

雨水

雨水が塗料の表面を洗い流すことで、劣化した顔料がより浮き出てきやすくなります。

このように、名古屋の気候もチョーキング現象が発生しやすい一因となり得ることを覚えておきましょう。

 

 

あなたの家は大丈夫?チョーキング現象の見分け方

「うちの白い粉、本当にチョーキングなのかな?」と疑問に思っている方もいるかもしれません。

ここでは、ご自宅で簡単にチョーキング現象を確認する方法をご紹介します。

 

「触診」でチェック!

最も簡単で確実な方法が「触診」です。

外壁の目立たない場所(日当たりの良い場所がより分かりやすいです)を選びます。

指の腹で軽く外壁をこすってみてください。

指に白い粉が付着したら、それがチョーキング現象です。

まるで小麦粉を触ったときのような、サラサラとした粉が手につくはずです。

もし色が付いている場合は、その外壁の色と同じ顔料が浮き出ている証拠です。

 

「視診」でチェック!

触るだけでなく、目で見て確認することもできます。

外壁全体が白っぽく霞んで見える

塗膜の劣化が進み、塗料本来の色が失われてくると、全体的に白っぽく見えます。

雨だれによって白い筋ができている

雨水が流れた跡に沿って白い粉が流れ落ち、筋状になっていることがあります。

特に窓のサッシ下などによく見られます。

塗りたての頃よりツヤがなくなっている

塗料の表面が劣化すると、ツヤがなくなり、マットな質感に見えることがあります。

これらのサインが見られたら、チョーキング現象が進行している可能性が高いです。

 

チョーキングと間違いやすい現象

稀にチョーキング現象と勘違いされるケースもありますので、念のため確認しておきましょう。

カビ・コケ

カビやコケは、触るとヌメっとしたり、緑色や黒っぽい色をしていることが多いです。

チョーキングの白い粉とは感触が異なります。

土埃などの汚れ

砂埃などが付着している場合は、水をかけると簡単に洗い流せることが多いです。

チョーキングは洗い流しても再び白い粉が浮き出てきます。

迷ったら、やはり「触ってみる」のが一番確実な判断方法です。

 

 

チョーキング現象は「危険信号」!放置するとどうなる?

「白い粉くらいなら、放っておいても大丈夫でしょ?」そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、チョーキング現象は、あなたの家が発する「危険信号」です。

この信号を見逃し、放置してしまうと、思わぬ大きなトラブルにつながる可能性があります。

 

・美観の低下だけじゃない!雨水の侵入リスク

チョーキング現象は、塗膜の保護機能が低下している証拠です。

塗膜は、ただ外壁の色をきれいに見せるだけでなく、雨水や紫外線から建物を守るという重要な役割を担っています。

チョーキングが進行すると、塗膜が本来持っている「撥水性(水を弾く力)」が失われていきます。

するとどうなるか?

雨水が外壁材に染み込みやすくなる

外壁材が水分を吸収しやすくなり、常に湿った状態になることで、カビやコケの発生を促進します。

外壁材の劣化が加速する

水分を吸った外壁材は、乾燥と吸収を繰り返すことで、ひび割れや剥がれといったさらなる劣化を引き起こしやすくなります。

特に窯業系サイディングなどは、水分を吸いやすい性質があります。

建物の構造材への影響

外壁材の劣化が進むと、その下の構造材(柱や梁など)にまで雨水が到達してしまう可能性があります。木材でできた構造材が常に湿った状態になると、腐食が進んだり、シロアリの被害に遭いやすくなったりします。

想像してみてください。家の骨組みがボロボロになってしまったら、家全体の耐久性や安全性に大きな影響が出てしまいます。

最終的には大規模な修繕が必要に…

チョーキング現象を初期段階で適切に処置していれば、外壁の塗り替えで済むケースがほとんどです。

しかし、放置して雨水が内部に侵入し、構造材まで傷んでしまうと、外壁の張り替えや構造材の補修といった、より大規模で高額な修繕が必要になってしまいます。

早期発見・早期対処が、結果的にあなたの家の寿命を延ばし、そして余計な出費を抑えることにつながるのです。

 

 

チョーキング現象が発生したらどうする?正しい対処法

「じゃあ、うちの家もチョーキングが起きているみたいだから、どうすればいいの?」

チョーキング現象が確認された場合、残念ながらご自身で完全に修復するのは難しいです。

応急処置として水洗いなどで一時的に粉を落とすことはできますが、それは根本的な解決にはなりません。

劣化した塗膜は元に戻ることはないからです。

 

・DIYはおすすめできない理由

素人では適切な下地処理が難しい

チョーキングが起きている状態の壁にそのまま塗料を塗っても、すぐに剥がれてしまったり、ムラになったりします。

プロは、高圧洗浄で劣化した塗膜を完全に洗い流し、適切な下塗りをおこなう事で、新しい塗料がしっかり密着するように下地を整えます。

塗料選びの知識が必要

外壁の種類や劣化状況によって、最適な塗料は異なります。

耐久性、防カビ性、遮熱性など、塗料には様々な種類があり、素人判断で選ぶと性能を発揮できない可能性があります。

高所作業の危険性

2階建て以上の住宅の場合、高所での作業は危険を伴います。

足場の設置も必要となり、専門知識と経験が必要です。

 

・専門会社に相談するメリット

チョーキング現象が発生した場合、最も賢明な選択は外壁塗装の専門会社に相談することです。

無料診断で劣化状況を正確に把握できる

チョーキングの進行度合いだけでなく、ひび割れやコケの発生、シーリングの劣化など、外壁全体の状態を総合的に診断してくれます。

適切な塗料と工法を提案してもらえる

家の状態や予算、将来の希望などを考慮し、最適な塗料や塗装プランを提案してくれます。

確かな技術と経験で安心の施工

プロの職人が適切な下地処理から仕上げまで、丁寧な作業で美しい仕上がりを実現してくれます。

アフターフォローや保証がある

施工後の保証や定期点検など、アフターフォローが充実している会社を選べば、長期にわたって安心できます。

 

 

名古屋で後悔しない!信頼できる塗装会社選びのポイント

さて、チョーキング現象の対処法として専門会社への依頼が重要であることはご理解いただけたかと思います。

しかし、「どこの会社に頼めばいいの?」という次の疑問が湧いてくるはずです。

名古屋にはたくさんの塗装会社がありますが、後悔しないために、次のポイントを押さえて信頼できる会社を選びましょう。

 

・地域密着型で実績豊富な会社を選ぶ

名古屋市内で長年、地域に根ざして活動している会社は、それだけ多くの実績と信頼を積み重ねてきた証拠です。

迅速な対応

地域密着型であれば、緊急時にも比較的早く駆けつけてくれる可能性があります。

地域の気候を熟知

名古屋の気候特性を理解しているため、それに適した塗料や工法を提案してくれることが多いです。

顧客からの評判

地元の口コミや評判は、信頼性を測る上で非常に参考になります。

ウェブサイトやSNSで施工事例を確認したり、地域のイベントに参加している会社をチェックするのも良いでしょう。

 

・「診断力」と「提案力」を見極める

良い会社は、単に塗装をするだけでなく、あなたの家の状態を正確に診断し、最適な解決策を提案してくれます。

丁寧な診断

ドローンや赤外線カメラなどを使って、見えない部分まで細かく診断してくれるか。

専門用語ばかり使わない説明

専門用語を避け、素人にもわかりやすい言葉で説明してくれるか。

複数の選択肢を提示

予算や塗料の種類、耐久性など、いくつかのパターンで見積もりやプランを提案してくれるか。

質問に丁寧に答える

疑問や不安に寄り添い、納得がいくまで説明してくれる姿勢があるか。

あいまいな説明や、「これ一択!」と強引に勧めてくる業者には注意が必要です。

 

・見積もりの内訳が明確か?

見積もりは、契約前に必ず複数社から取得しましょう。

そして、その内容をしっかり比較検討することが重要です。

「一式」表記がないか

材料費、人件費、足場代など、項目ごとに細かく記載されているか確認しましょう。

「一式」とまとめてある場合は、後から追加費用が発生するトラブルにつながる可能性があります。

使用する塗料のメーカー名・製品名が明記されているか

塗料の品質は価格に直結します。

使用する塗料が明確でない場合は、粗悪な塗料を使われる可能性もあります。

総額だけでなく、単価も確認

単価を比較することで、各会社の価格設定の妥当性を判断できます。

安さだけで会社を選ぶのは危険です。

適正な価格で、質の高い工事を提供してくれる会社を選びましょう。

 

・保証制度の有無を確認する

外壁塗装は高額な買い物です。

万が一、施工後に不具合があった場合に備えて、保証制度が充実している会社を選びましょう。

保証期間

一般的には10年程度の保証期間を設けていることが多いです。

塗料の種類によっても異なります。

保証内容

塗膜の剥がれやひび割れなど、具体的にどのような不具合が保証の対象となるのかを確認しましょう。

書面での保証書

口頭だけでなく、書面で保証書が発行されるか確認しましょう。

 

*契約前の注意点

焦って契約しない

その場で契約を迫る業者や、今日中に決めてくれたら割引するといった契約を急かす業者には注意しましょう。

クーリングオフ制度の確認

訪問販売などによる契約の場合、クーリングオフ制度が適用されることがあります。

万が一のために、制度の有無と期間を確認しておきましょう。

追加費用の確認

見積もり以外の追加費用が発生する可能性があるのか、どのような場合に発生するのかを事前に確認しておきましょう。

これらのポイントを踏まえ、複数の会社と面談し、最終的に信頼できると感じた会社に依頼することが、成功への鍵となります。

 

 

外壁塗装で家を守る!チョーキングから学ぶメンテナンスの重要性

チョーキング現象は、あなたの家が「そろそろメンテナンスの時期ですよ」と教えてくれているサインです。

このサインを見逃さず、適切に対処することで、大切な家を長く快適に保つことができます。

 

・定期的な点検のすすめ

外壁は、雨風や紫外線に常にさらされているため、築年数が経つにつれて必ず劣化していきます。

チョーキング現象以外にも、ひび割れやシーリングの劣化、コケの発生など、様々な劣化現象が発生します。

これらの劣化を早期に発見するためには、定期的な点検が非常に重要です。

ご自身でのチェック

半年に一度程度、家の外壁をぐるっと一周して、目で見て異変がないか、触ってみて白い粉が付かないかなどを確認しましょう。

プロによる無料点検

築10年が経過したら、一度専門会社に無料点検を依頼してみるのがおすすめです。

自分では気づけない劣化を見つけてくれるはずです。

早期発見・早期対処が、結果的にメンテナンス費用を抑えることにつながります。

 

・早めの対処がコストを抑える鍵

前述したように、チョーキング現象を放置して塗膜の保護機能が失われ、雨水が建物内部に侵入してしまうと、外壁材の張り替えや構造材の補修といった、より大規模で高額な工事が必要になります。

例えば、

外壁塗装(塗り替え):100万円~250万円程度

外壁張り替え(重ね張り・カバー工法含む):200万円~500万円程度

となり、劣化状況によっては倍以上の費用がかかることも珍しくありません。

チョーキング現象は、まさに「外壁塗装のサイン」と言えるでしょう。

この段階で塗装工事をおこなえば、最もコストを抑えつつ、効果的に建物を保護できます。

 

・名古屋の快適な住まいを維持するために

名古屋市は、活気あふれる素晴らしい都市です。

そんな名古屋で、あなたの家がいつまでも快適で安心できる場所であるために、外壁のメンテナンスは欠かせません。

チョーキング現象は、あなたの家がSOSを発しているサインです。

このサインを見つけたら、まずは焦らず、信頼できる外壁塗装の専門会社に相談してみてください。

大切な家を長く守るために、賢い選択をしましょう。

 

 

 

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