外壁塗装ブログ

塗装が必要な外壁材3 ALC壁

2025.6.13

ALC壁について

ALCは、使われる外壁材の中で一番の耐久性がありますが、水に大変弱くいぇいき的なメンテナンスが必須となります アートペインズ

 

大切なお家は、ご家族の暮らしを守る大切な場所です。

そのお家の外壁、じっくりご覧になったことはありますでしょうか?

特に「ALC壁」という種類の外壁は、その優れた性能から多くのお宅で採用されていますが、時間の経過とともに適切なメンテナンスが不可欠となります。

「ALC壁って何?」 「うちの壁、ALCなの?」 「塗装って本当に必要なの?」

そこで、今回はALC壁について説明していきます。

 

 

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ALC壁の特徴と塗装についてお伝えします

 

 

「ALC壁」ってどんな壁?まずは基本を知ろう!

「ALC」という言葉、あまり聞き慣れない方もいらっしゃるかもしれませんね。

ALCとは、「Autoclaved Lightweight aerated Concrete(高温高圧蒸気養生された軽量気泡コンクリート)」の略称です。

簡単に言うと、コンクリートの中にたくさんの小さな気泡を含ませて、軽く、そして断熱性や耐火性を高めた高性能な建材です。

戸建て住宅だけでなく、マンションや商業施設など、幅広い建物で使われています。

名古屋市内でも、ALC壁のお家は非常に多く見かけられます。

【ALC壁のメリット】

高い断熱性

ALC壁は、内部に多くの気泡を含んでいるため、熱が伝わりにくく、夏は涼しく冬は暖かい、快適な室内環境を保ちやすいという特徴があります。

冷暖房費の節約にもつながります。

優れた耐火性

コンクリートを主成分としているため、非常に燃えにくい性質を持っています。万が一の火災の際にも、延焼を抑える効果が期待できます。

軽量性

 通常のコンクリートに比べて軽量であるため、建物全体の重さを軽減でき、地震の際の負担を減らす効果も期待できます。

遮音性

音を伝えにくい性質も持っているため、外部からの騒音を軽減し、静かな住環境づくりに貢献します。

このように、ALC壁は多くの優れた特性を持っています。

しかし、どんなに優れた建材でも、時間が経てばメンテナンスが必要になります。

特にALC壁の場合、その特性ゆえに「塗装」が非常に重要な役割を果たすのです。

 

 

なぜALC壁に塗装が必要なのか?

「うちのALC壁、見た目はきれいだけど、塗装って本当に必要?」

そう思われる方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、ALC壁にとって塗装は、ただ見た目をきれいにするためだけのものではありません。

むしろ、ALC壁の性能を維持し、お家を長持ちさせるための非常に重要な役割を担っています。

ALC壁は、内部にたくさんの気泡を含んでいるとお話ししました。

この気泡があるおかげで、断熱性などの優れた性能を発揮するのですが、同時に「水」を吸収しやすいという性質も持っています。

もしALC壁が直接雨風にさらされ、水を吸い込んでしまうと、どうなるでしょうか?

耐久性の低下

ALC壁が水を吸い込むと、素材が弱くなり、ひび割れや欠けが生じやすくなります。

カビ・藻の発生

湿った状態が続くと、カビや藻が発生しやすくなり、見た目が悪くなるだけでなく、健康面への影響も懸念されます。

内部構造への影響

ALC壁を通り抜けた雨水が、お家の内部の構造材にまで達してしまうと、木材の腐食や金属部分のサビなど、深刻なダメージにつながる可能性があります。

最悪の場合、お家の寿命を縮めてしまうことにもなりかねません。

 

塗膜がALC壁を覆うことで、雨水や湿気から壁材を保護し、本来の性能を維持するバリアの役割を果たします。

また、紫外線からALC壁を守る役割もあります。

紫外線は建材を劣化させる大きな要因の一つですが、塗膜がその影響を軽減してくれるのです。

さらに、塗装は美観を保つ役割ももちろんあります。

色褪せや汚れが目立つようになった外壁を塗り替えることで、新築のような美しさを取り戻し、お家の印象を大きく変えることができます。

 

 

塗装のチェックポイント

「うちのALC壁、塗装の時期なのかな?」

ご自身の目で確認できる、ALC壁の劣化サインをいくつかご紹介します。

もし、下記のような症状が見られるようでしたら、そろそろ塗装工事を検討する時期かもしれません。

色褪せ・チョーキング現象

外壁の色が全体的に薄くなったり、手で触ると粉がつく現象(チョーキング現象)が見られたら、塗膜が劣化しているサインです。

この粉は、塗料の樹脂が分解されて顔料が表面に浮き出てきたものです。

防水性が低下している証拠なので、早めの対処が必要です。

ひび割れ(クラック)

ALC壁の表面にひび割れが見られる場合は注意が必要です。

細いひび割れ(ヘアークラック)であればすぐに大きな問題にはならないこともありますが、幅の広いひび割れや、深くまで達しているひび割れは、そこから雨水が浸入する恐れがあります。

コケ・カビ・藻の発生

日当たりの悪い場所や湿気の多い場所に、緑色や黒色のコケ、カビ、藻が発生している場合は、塗膜の防水性が低下しているサインです。

見た目にも衛生的にも良くありません。

塗膜の膨れ・剥がれ

 塗膜が部分的に膨らんでいたり、剥がれてきている場合は、塗料とALC壁の密着性が失われている状態です。

ここからも雨水が浸入する可能性があります。

目地の劣化

ALCパネルとALCパネルの間には、「目地(めじ)」と呼ばれる隙間があり、ここには「シーリング材(コーキング材)」というゴム状のものが充填されています。

このシーリング材が、ひび割れたり、痩せて隙間ができたり、剥がれていたりする場合は、そこから雨水が浸入してしまうため、非常に危険な状態です。

ALC壁の塗装と合わせて、シーリングの打ち替え(または増し打ち)も必ず検討する必要があります。

シーリングは、雨水の侵入を防ぐ最後の砦とも言える重要な部分です。

これらの症状は、ALC壁の劣化が進んでいることを示しています。

放置しておくと、お家の構造にまで影響が及ぶ可能性もありますので、早めに専門家や専門会社に相談することをおすすめします。

 

 

名古屋でALC壁塗装会社を選ぶ際の重要なポイント!

名古屋市には多くの塗装会社がありますが、その中から信頼できる会社を選ぶことは非常に重要です。

ALC壁の塗装は、一般的な外壁塗装とは異なる専門知識と技術が必要となる場合があるため、会社選びは慎重におこないましょう。

ALC壁の施工実績が豊富か?

ALC壁の特性を理解し、適切な下地処理や塗料選びができる会社を選ぶことが最も重要です。

過去のALC壁の施工事例を見せてもらうなどして、実績を確認しましょう。

診断が丁寧で分かりやすいか?

ただ見積もりを出すだけでなく、なぜその工事が必要なのか、どんな状態なのかを写真などを用いて具体的に説明してくれる会社を選びましょう。

専門用語を避け、分かりやすい言葉で解説してくれるかもポイントです。

適正な価格か?極端に安すぎたり高すぎたりしないか?

適正価格かどうかを見極めるために、複数の会社から相見積もりを取ることをおすすめします。

極端に安い業者は、手抜き工事や追加費用発生のリスクがあるかもしれません。

逆に、高すぎる業者も要注意です。

見積もりの内訳を詳しく確認し、不明な点は質問しましょう。

提案力があるか?塗料の種類や工法を詳しく説明してくれるか?

お客様の要望やALC壁の状態に合わせて、最適な塗料の種類(フッ素塗料、シリコン塗料、ラジカル制御塗料など)や工法を具体的に提案してくれる会社を選びましょう。

それぞれの塗料のメリット・デメリット、耐久年数、費用などを分かりやすく説明してくれるかも重要です。

担当者の対応は丁寧か?質問に誠実に答えてくれるか?

担当者の人柄や対応も大切な判断基準です。質問に対して誠実に答えてくれるか、こちらの話に耳を傾けてくれるかなど、信頼できると感じられる会社を選びましょう。

保証やアフターサービスは充実しているか?

工事後の保証内容や期間、アフターサービスについてもしっかり確認しておきましょう。

万が一の不具合があった際に、迅速に対応してくれる会社であれば安心です。

地域密着型の会社か?

名古屋市に密着して長年営業している会社は、地域の気候や特性を理解しているだけでなく、何かあったときにすぐに駆けつけてくれる安心感があります。

口コミや評判も参考にすると良いでしょう。

これらのポイントを参考に、ご自身にぴったりの信頼できる塗装会社を見つけてください。焦らず、じっくりと比較検討することが成功の秘訣です。

 

 

名古屋の気候とALC壁塗装のタイミング

名古屋市は、夏は高温多湿、冬は比較的乾燥し、年間を通して日差しも強い地域です。

このような気候条件は、ALC壁の劣化にも影響を与えます。

特に、強い日差しによる紫外線の影響は、塗膜の劣化を早める要因となります。

また、夏場の集中豪雨や台風なども、ALC壁への水の浸入リスクを高めます。

ALC壁塗装の最適な時期は、一般的に春(3月~5月)か秋(9月~11月)と言われています。

これは、気温が安定しており、湿度も低すぎず高すぎないため、塗料が乾燥しやすく、きれいに仕上がりやすいからです。

ただし、上記はあくまで目安であり、ALC壁の状態や施工会社とのスケジュール調整によって最適な時期は変わってきます。

まずは専門会社に相談し、ご自身のALC壁の状態と合わせて、適切な塗装時期を見極めてもらいましょう。

 

 

まとめ

ALC壁は、その優れた性能で快適な住まいを提供してくれますが、その性能を維持し、お家を長持ちさせるためには、定期的な塗装メンテナンスが不可欠です。

「うちの壁、大丈夫かな?」 「そろそろ塗装の時期かな?」

もし、少しでもそう感じたら、まずは信頼できる塗装会社に相談し、現状を正確に把握することから始めてください。

適切な時期に、適切な方法で塗装工事をおこなう事は、単に見た目をきれいにするだけでなく、お家の資産価値を維持し、将来的な大規模修繕の費用を抑えることにも繋がります。

名古屋の皆様が、安心で快適な暮らしを長く続けられるよう、この記事がその一助となれば幸いです。

 

 

 

 

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