地域の皆様、こんにちは!

名古屋市地域密着の外壁塗装・屋根塗装・雨漏り専門店の『アートペインズ』です!

 

外壁塗装においては、夏の季節によく遮熱塗料の話がでるのですが

冬には効果が無いのでしょうか?

今回、遮熱塗料がどんな塗料なのかについてお伝えしていきたいと思います。

 

 

遮熱塗料とは

 

遮熱塗料とは、太陽の熱を反射して建物の温度上昇を抑える塗料です。

夏は涼しくなるという効果が期待できます。

遮熱塗料は、外壁塗装において様々な用途で利用されています。

 

 

 

遮熱塗料は冬寒くなるか?

 

遮熱塗料は、太陽の熱を反射するだけでなく、赤外線を吸収して放射する性質も持っています。

そのため、冬でも屋根や外壁の表面温度が高くなり、室内の温度低下を防ぐことができます。

遮熱塗料は、夏涼しく冬暖かいという一年中快適な住環境を作り出すことができるのです。

 

 

 

遮熱塗料の用途は?

 

遮熱塗料は、屋根や外壁だけでなく、防水面にも使用することができます。

例えば、ベランダやバルコニー、駐車場やテラスなどの防水面に遮熱塗料を塗ることで、

日差しによる温度上昇を抑えることができます。

また、遮熱塗料は、色や質感も豊富にありますので、デザイン性にも優れています。

 

 

 

塗装用遮熱塗料の種類と特徴は?

 

塗装用遮熱塗料には、主に以下の三種類があります。

 

– 屋根用遮熱塗料

屋根用遮熱塗料は、太陽の熱を最も受ける部分である屋根に使用する塗料です。

屋根用遮熱塗料には、金属系やセラミック系などの高反射率の素材が含まれており、

太陽光を効果的に跳ね返します。

屋根用遮熱塗料は、耐久性や耐候性にも優れており、

長期間にわたって遮熱効果を持続させることができます。

 

– 外壁用遮熱塗料

外壁用遮熱塗料は、屋根に次ぐ太陽の熱を受ける部分である外壁に使用する塗料です。

外壁用遮熱塗料には、白色や淡色系の色彩が多く採用されており、太陽光を反射するだけでなく、

散乱させることで遮熱効果を高めます。

外壁用遮熱塗料は、汚れやカビにも強く、美観性や清潔感も保ちます。

 

– 防水面用遮熱塗料

防水面用遮熱塗料は、ベランダやバルコニーなどの防水面に使用する塗料です。

防水面用遮熱塗料には、ゴム系やアクリル系などの弾性のある素材が含まれており、

防水性と遮熱性を兼ね備えています。

防水面用遮熱塗料は、歩行性や耐摩耗性にも優れており、快適な居住空間を作り出します。

 

 

 

実験結果から見る遮熱塗料の効果は?

 

遮熱塗料の効果を実証するために、一般的な塗料と遮熱塗料を比較した実験が行われています。

その結果、以下のような効果が確認されています。

 

– 屋根や外壁の表面温度が約10~20℃低下する。

– 室内の温度が約2~5℃低下する。

– 冷房負荷が約10~30%削減される。

– CO2排出量が約5~15%削減される。

 

 

 

遮熱塗料のメリットは?

 

遮熱塗料には、以下のようなメリットがあります。

 

– 省エネ効果

遮熱塗料は、太陽の熱を反射して建物の温度上昇を抑えることで、冷房負荷を減らすことができます。

その結果、電気代やCO2排出量を削減することができます。

遮熱塗料は、省エネルギーと環境保護に貢献する塗料です。

 

– 快適性

遮熱塗料は、夏は涼しく冬は暖かくなるという一年中快適な住環境を作り出すことができます。

遮熱塗料は、居住者の健康や快適性に配慮した塗料です。

 

– 耐久性

遮熱塗料は、高温や紫外線に強い素材が使用されており、

長期間にわたって色あせや劣化を防ぐことができます。遮熱塗料は、

メンテナンスコストや再塗装回数を減らすことができる塗料です。

 

 

 

遮熱塗料のデメリットは?

 

遮熱塗料には、以下のようなデメリットもあります。

 

– 費用

遮熱塗料は、一般的な塗料に比べて高価です。遮熱塗料は、初期投資が高いというデメリットがあります。

しかし、省エネ効果や耐久性を考慮すれば、長期的に見ればコスパは高いと言えます。

 

– 色彩

遮熱塗料は、白色や淡色系の色彩が多く採用されています。

遮熱塗料は、暗色系の色彩に比べて反射率が高いためです。

しかし、暗色系の色彩を好む方にとっては、デザイン性に欠けると感じるかもしれません。

 

 

 

代表的な遮熱塗料は?

 

遮熱塗料には、金属系、セラミック系、無機系などの種類がありますが、

それぞれに特徴やメリットがあります。

 

金属系の遮熱塗料

金属粉末を含んだ塗料で、高い反射率と耐久性を持ちます。

金属系の遮熱塗料には、アルミニウム、銀、銅などの色がありますが、

一般的にはアルミニウムが多く使われます。

金属系の遮熱塗料は、屋根や外壁だけでなく、鉄骨やパイプなどの金属部分にも適しています。

 

セラミック系の遮熱塗料

セラミック微粒子を含んだ塗料で、反射率だけでなく放射率も高く、熱を効果的に放出します。

セラミック系の遮熱塗料には、白や黒などの色がありますが、

白色が最も効果的です。セラミック系の遮熱塗料は、屋根や外壁だけでなく、

コンクリートや木材などの素材にも適しています。

 

無機系の遮熱塗料

無機顔料を含んだ塗料で、紫外線や赤外線を吸収して可視光を反射します。

無機系の遮熱塗料には、青や赤などの色がありますが、青色が最も効果的です。

無機系の遮熱塗料は、屋根や外壁だけでなく、

ガラスやプラスチックなどの透明素材にも適しています。

 

 

 

遮熱塗料の使用がおすすめの家

遮熱塗料を使用することで、以下のようなメリットがあります。

 

– 屋根や壁の表面温度を下げることで、室内温度を低く保ち、冷房費を節約できます。

– 屋根や壁の温度差を小さくすることで、ひび割れや腐食などの劣化を防ぎ、メンテナンス費を節約できます。

– 屋根や壁に色彩や質感を付与することで、外観を美しくし、付加価値を高めることができます。

 

以上のように、遮熱塗料を使用することは、

エコロジーとエコノミーの両方に貢献することができます。

特に以下のような家におすすめです。

 

– 日当たりが良くて暑い地域にある家

– 屋根や壁が古くて劣化している家

– 外観を変えたいと考えている家

 

遮熱塗料は種類や色によって効果や特徴が異なりますので、

自分の家に合ったものを選ぶことが大切です。

遮熱塗料の専門業者に相談して、最適な遮熱塗料を見つけましょう。

 

 

遮熱塗料については、以下のブログでも記載していますので

ぜひご覧ください!

 

 

 

 

 

 

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